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キタキタ高校物語⑦恋の始まり?!

この絵は、新しく赴任した先生方のパンフレットに使用されたものです笑
ヒョン太くんは、絵描きの観察力で、誰も気が付いてないことに気が付いてしまうんですね💖

 実は私も絵描きの観察力で、あることに気付いたことがあります。

「なんか、最近、ちょっと太った気がしていたんだけど、太るって自分に1mmの肉が薄っすらつくことだと思うんだけど、デッサン力があるだけに、自分が太ったことに気が付くんだよね?」と私。

「そんなの、デッサン力が無くともわかるわい!」とうちのダンナ。

 撃沈。

 そう考えると絵描きの観察力ってなんなんでしょうか?笑

 何の役に立つんでしょうか笑

 絵を描く以外ではきっと何の役にも立ちません笑
 ああでも、伊藤計劃と言う人の小説を読めば、読んだ小説が眼の前に立ちあがるという視覚的な効果を感じるかもしれません。

 もしかして、絵を描く人間は、小説や短歌や、いろいろなものに才能あるかもしれない。その可能性はあります。

 いや、きっとあることでしょう。

 ヒョン太君が路子の色んな行動に気が付いてしまうのは、まさに絵描きの観察力。本人はアイドルとして他人の視覚に晒されながら、彼自身が興味を感じるものには、絵描きの観察力でいろいろなことに気が付いてしまうのです。ここで私には疑問が浮かびます。本人が全く美しい人が、他人に興味を持ったり、何か美しいものを生み出そうとするだろうか?
 でも、美男美女ほど、パートナーになる相手の美醜には興味が無かったりするだろうし、(ここで、美女でない自分には限界が訪れた大笑!)

 昨年、もう退職だという自分に、高教研という、教員の研修会で発表しませんかと言う機会が訪れた。自分は何を発表しようか考えたのだが、いつも、この研究会で、先生方のオモシロイ発表を見て、明日働く意欲をゲットするのではあるが、肝心の研究発表は、実践するのは難しく感じていた。
 そこで自分が考えたこと。
 自分は今は退職間際のりっぱな美術教師に見えることだろうが、今現在もそうでもないし笑、ましてや教師になりたての頃は終わっているしょうもない20代の教師であった。その失敗談を発表したらどうだろう?と考えた。

 本当に発表したいことは、美術教師は授業が無くても学校にあるいろいろな掲示板を利用して美術教育をしたらどうだろう?ということだったのだが、その前哨戦として、しょうもない「私のレキシ」を発表することを思いついたのだ。

 それで発表してみたら、けっこうオオウケであった。
 若い人にも校長先生にも。
 自分でこのパワーポイントをどうまとめようか考えた時に、
「美術教師だから、何をやっても、センスがいいから!」

「美術教師を武器にしろ!」とまとめた。

 なんか、自分の才能を感じる。
 めっちゃ、若い教師を励ましたかもしれないではないか!
 この話、ここで発表するより、別な記事にした方がいいかもしれないと今思ったw。
 
 自分はもしや、主人公である進くんよりも、絵を描く最強の美少年のヒョン太君に親しみを感じているのであった。
 だって、ヒョン太君も私も絵を描くんだものね?笑

 そんな彼だからこそ、路子の「バカ!」って言う言葉に何かしらを感じたのである。う~ん、ヒョン太君、君のこともかなり好きです笑

 小さい通君も好きです。話をまとめてくれるので助かります。
 なんか、かわいい。そしてヒョン太のなんか全く納得できない気持ちもわかります。進君、寝てばっかりだもんね笑!

 でも、進はさ、それでいいの!
 主人公だから(⋈◍>◡<◍)。✧♡
 絶対死なないから笑、マイペースでいて!

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