Umami

まだなにものでもない。 ただ、言葉にしたい。

Umami

まだなにものでもない。 ただ、言葉にしたい。

最近の記事

ごめんねが言えるようになった

夫とはトータルで4年と半年くらい同じ時を過ごしてる。 間に2年間の遠距離があったから、同じ場所で過ごすのは2年半くらい。 ようやく、ごめんねが言えるようになった。 本当は腑に落ちてないのに、ギスギスしたのが嫌で言う、ごめんねじゃなくて。 ちゃんとほんとに傷つけちゃってごめんね、の言葉。 全くの他人に対してすみません、とかごめんなさいは割と言える。 でも少し近い関係の人に、本当のごめんなさいを言うのは、プライドが邪魔することがある。 特に彼や夫という、対等に生きていこうと思

    • まったく夢らしい夢

      昨日の夜、夢を見た。 知らない町、南アメリカの雰囲気、あまり綺麗な町ではなかったけれど、その町の少し高いところにあるレストランにいた。 隣にはガタイのいい知らないおじさんがいて、私はその人がわたしのルームメイトだと知ってるんだけど、その日が会うのが初めてのような感じだった。 そして、目の前には私のおばあちゃんが座ってた。 おばあちゃんと、最近はまってるラジオの話をした。おばあちゃんとは趣味が合う。 おばあちゃんが私の聞いているラジオを聴いているのが驚きだった。 やっぱりお

      • ご機嫌でいること

        ここ数日で、立て続けに、ご機嫌でいるということをお知らせされている。 本で言うと、喜多川泰さんの「運転者」を読んだ。 ご機嫌でいないと、幸運がやってきた時にも見逃しちゃうんだよって教えてもらった。 ラジオで言うと、私の大好きな満島ひかりちゃんが、「朝目覚めた時に、今日も生きちゃってる!って思うんですよ」って言ってて、その幸せをお裾分けしてもらった。 満島ひかりちゃんとYO-KINGさんのラジオでも、YO-KINGさんが「不安になったりクヨクヨしたりしないって決めちゃってるから

        • 大変だから、何年後かに美味しいお酒を飲めるんだろう。

          カナダで暮らし始めて8ヶ月がすぎて、先月少し働いたレストランを辞めて、今次の仕事が始まるまで家で在宅ワークなどをしている。 毎日3.4時間働くだけだから、気持ちは楽だし、何よりずっと家にいるから、夫を送り出し、帰ってくるのを待つことができるのがとても嬉しい。 自分も働いているといつ送り出し、いつ帰ってきたのかわからない、まるで強風で豪雨の中を歩いていて、自分の所在もおぼろげになるような、そんな忙しさを感じていた。 隣にいる彼もよく見えないくらいの強風と豪雨。 何を食べ

        ごめんねが言えるようになった

          旅はほどほど、そよ風のように、抹茶のように

          年が明け、私の家族に会ってもらうため、旦那をカナダから日本に連れてきた。 結婚はしたけどまだ彼は私の家族に会ったことはなく、今回が初めましてだった。 3週間ほど日本で過ごしたけれど、彼と2人で過ごす日本は初めてで、隣で当たり前の景色に感動する人を連れてあちこち歩くのは楽しい体験だった。 私の両親も彼のことをかなり気に入ってくれて、それは本当に良かったけれど、私の両親もあちこち見せてあげたい欲が湧いてきたようで、彼は私と私の両親に引っ張りだこで、あちこち連れ回される羽目にな

          旅はほどほど、そよ風のように、抹茶のように

          早速、元旦に立てた目標を変えることにした。

          2023年が始まって一週間と少し経った。 元旦に2023年は毎日noteを書いてみようと宣言した。 しかし、きついのでやめることにした。 きつい、と言うのはだいぶいろんな説明を省いているのだが、主に以下の通りだ。 ・内容が思いつかない 毎日ここに書きたいことなどあるはずもない。少なくとも平凡なわたしには毎日人のためになるような教えみたいなことも書けないし、ただの日々の記録として使ってもいいけれど、それはわたしの書きたいことではない。 ・何か書かなければいけないと思う精

          早速、元旦に立てた目標を変えることにした。

          温かいこの町の一面にスポットを当てたい

          私が3年前、知り合いもいない、言葉も知らない、見知らぬ土地へやってきたのは、大きなチャレンジだった。不安と、自分がどこまでやれるか見てみたいという気持ちだった。 1年後に帰る頃には、自分は意外と大したことないということに気付かされ、日本で積み上げてきた自信やスキルは全くと言っていいほど打ち砕かれ、通用しなかった。 だから、3年ぶりにまたこの土地に戻ってくるとは想像していなかったけれど、人生というのは何がどう関わり合って導かれていくのやら。 私はまたこの土地で、3年前の思

          温かいこの町の一面にスポットを当てたい

          素敵な夜は心の闇に寄り添う

          おしゃれなレストランで、3年来の友達と食事をした。 カクテルは可愛くて美味しいし、お料理も一つ一つ手間がかかっていて、見た目も美しい、口に入れた瞬間、うまってなる旨味の凝縮されたものばかり。 雰囲気も最高で、お正月明けで財布の紐が固くなりがちなこの時期にもかかわらず、店内は常に満席だった。 私たちは半年ぶりにあった。溜め込んだ話を、どちらからともなく吐き出す。その友達はいつでも元気だ。わたしと話すときは、元気に愚痴も話すし、元気にわたしの話も聞いてくれる。たくさん笑うし、

          素敵な夜は心の闇に寄り添う

          真の姿を取り戻したい

          人は大人になるにつれて、基本的にはより自由になっていくものだと思う。 子供の頃は、家族の枠組み、学校の枠組みの中で、決まりがたくさんあり、それに従わなければならない。もちろん自由奔放な家庭や、学校を不登校になるという選択をする子もいるから一概に同じ枠組みの中にいるとは限らないけれど、それにしても子供でいるうちは法律上できないこともあるし、やっぱり保護者が必要な間は選択の自由が少ない。 アクセスできる情報にも限りがある。 大人になるにつれて、自分で選択することの責任や、経済的

          真の姿を取り戻したい

          きみは歌う

          きみはよく歌う子だった。 言葉を話すよりずっと前に歌を歌っていたような気がする。 歌が友達だった。 人間の友達がいなくてもちっとも気にしていないようだった。 悲しい時には歌がなぐさめ、 嬉しい時には歌が喜びを何倍にも大きくした。 きみの歌声はいつも楽しそうに聞こえたから、ぼくは 「なにか楽しいことがあったの」 と聞いたことがある。 きみは不思議そうな顔をして 「楽しい時ばかり楽しそうに歌うわけじゃないよ」 と言った。 きみは歌を仕事にしたいと思っていたこともあっ

          きみは歌う

          わたしの note = 平和 + 熟考 + 妄想 + α

          2023年が明けて3日目だ。 今年は毎日noteを更新しようと決めた。 毎日、記事を作るというのは大変なことのように思えたけれど、 決めてしまうと意外と楽しい。 全然何を書くか決まっていなくても、画面を目の前にタイピングを始めると、意外とここに書きたいことがあったりする。でも、3日目だから当たり前かもしれない。毎日ということは、昨日とほぼ同じようなタイムスケジュールを送った日にも、違ったnoteを書くと言うことで、飲みすぎてベロベロに酔っ払った日にも何か搾り出して文章を書

          わたしの note = 平和 + 熟考 + 妄想 + α

          図星なことを言われて、イラッとする気持ちの思考回路観察記録。

          誰かに図星のことを言われてカッとなった経験は誰にでもあるだろう。 「言われなくてもわかってるよ!」と言いたくなることが。 でも、図星だ、とその瞬間思わなくても、意外と回り回って、図星だから憤っていることってあるのではないか、と思う。 私は今、アパートに住んでいるのだけれど、同じアパートに旦那の友達が何人か住んでいて、彼ら彼女らが、突然家に遊びに来ることがある。 それも休みの日などではなく、仕事を終えて帰ってきた後、夜の10時を過ぎてから、ということが多い。 突然、といっても

          図星なことを言われて、イラッとする気持ちの思考回路観察記録。

          子ども同士がハグするの見て感動するのなんででしょう。

          子ども同士がハグするの見て感動するのなんででしょう。

          2023年1月1日の日記

          今日はただの日記を書いてみようと思います。 今日は朝起きて即席のお雑煮を作り、旦那と一緒に食べて、旦那が仕事に出かけた後、年始の大掃除をしました。年末にはなんだかやる気が出なかったのですが、昨日誰かのSNSの投稿で、本格的な大掃除をしている様子を見て、突然火がつきました。1LKの小さなアパートなので、大掃除といってもしれていますが、寝室が特にごちゃっとしていて、気になっていたので、全てのものを退けて、全ての家具を丁寧に拭き掃除し、掃除機をかけて、ベッドのシーツを洗いました。

          2023年1月1日の日記

          全力を出し切る、を365回やる年に

          毎日全力を出し切って、死んだように眠りたい。 子供の頃、限界を考えずに全力で好きなことをやって、 食べながら寝落ちしてしまったように。 やりたいことを身体ごと頭ごと全力でのめり込み、 目を閉じた瞬間眠りに落ちるような そんな毎日を送りたい。 大人になって全力を出し切るのは逆に難しい。 寝落ちしたらダメな環境にいることもあるし、 やりたくないこともやらなきゃいけない場合もあったりするから。 でも、それでもできる限り、やってみようと思う。 何か迷いがある時はとにかくやることを

          全力を出し切る、を365回やる年に

          生きてる人を思い出す時、今この瞬間彼らはこの世界のどこかで怒ったり喜んだりしながらどこかで誰かと触れ合っている.でも死んだ人を思うとき、あの時からその人の時間は変わっていないということが、とても悲しい.

          生きてる人を思い出す時、今この瞬間彼らはこの世界のどこかで怒ったり喜んだりしながらどこかで誰かと触れ合っている.でも死んだ人を思うとき、あの時からその人の時間は変わっていないということが、とても悲しい.