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International Music Ashram

この日はInternational Music Ashramのコンサートを観に行くと決めていた。
ここにはケショーさんというタブラ奏者がいて、
レッスン料を支払えば1時間程度合わせ練習をさせてもらえる。
わたしが勉強しているのはボーカルだが、タブラの独特なリズムと合わせられなければ多少うたえたって意味がない。
iPhoneでタブラやタンプーラの音が鳴らせるアプリがあって普段はそれで練習をしているけれど、機械音に慣れてしまうと生タブラと合わせるのにかなり難しさを感じる。
現地で合わせ練習をしてもらえる奏者がいるのはほんとうにありがたいこと。

ケショーさんの連絡先がわからないので、ミュージックアシュラムへ行って直接レッスンの約束をする必要があった。
昨年何度か行っているのだけど、しばらくリキシャ(トゥクトゥク)に乗って、そのあと車が通れない迷路のような路地を歩いて行ったので自分で辿り着くのは無理ゲー。
リキシャのひとに地図を見せて連れて行ってもらおうかなとおもって歩いていたら、声を掛けてきたマイカルという青年がそこなら知ってるから連れて行ってあげると一緒にリキシャに乗ってくれた。
現地人なので、わたしひとりだと200とか150ルピーとふっかけられる(交渉しても100、すごくやさしいひとで80)運賃が60ルピーになり、マイカルが半分でいいよと言ってくれたので30ルピーで乗ることができた。

マイカル(真顔)

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