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虎に翼と、コンビニ人間と、私の小学校のときの夢

虎に翼人気ですよね。
寅子の、時代の流れに流されず自分のやりたいことに突き進んでいく姿がかっこいいな、と思いながら見ている。
一方で、この時代は女性の地位がこんなにも低く見られていたんだ、、、と少し悲しくなる。
私がこの時代に生まれていたらどうしていただろう?と考えると、周りにバカにされたりしてまで寅子のような行動はとれないだろうなぁとか思ったり。
だから、純粋にすごい、かっこいいと思う。

コンビニ人間を読んだ

最近、コンビニ人間を読み返した。
結婚もせず、コンビニで働いていることをバカにされる主人公。
本人は働きたくてコンビニで働いている。
しかし、家族や周りの友人は結婚をして、正社員としてちゃんとした職につくことが正だと思っている。そんな小説だ。

この小説を読んだとき、虎に翼を見ているからだろうけれど、自分のやりたいことをする、貫き通すって結構難しいことなのかもしれない、と思った。
大抵の人は、世間体や人の目を気にして、生きている気がする。
だからこそ、寅子もコンビニ人間の主人公も私にとってかっこいい、と映るのかもしれない。

私の小学校のときの夢

そんな私の小学校のときの夢は弁護士だった。
将来の夢はなに?と聞かれて、「弁護士です!」と答えると、周りの大人たちも「それはかっこいい夢だね」と言ってくれることで、私の胸は高鳴っていた気がする。
私が小学生のときには弁護士も女性が胸を張って目指せる職業になっていたんだな、と虎に翼を見ながら感じている。

中学校・高校の過程で私の夢も変わっていき、就職活動を経て、今はメーカー勤務をしているわけだけども。

ふと、子供達を見る。
子供達には自分のやりたいことに突き進んでいってほしいな、と思ったり。
とは言いつつ、まだまだ世間体を気にしている親の私もいるから、「子供達の人生だから」と心の中で唱えることを忘れないでいたいと思う。

ではまた!




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