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雑記

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2018年10月の記事一覧

一人で嫌え、俺を巻き込むな

自分が嫌いな誰かを、自分と一緒に嫌ってほしいという要求に対して俺は応えられません。
なぜか、といえばそれは俺が憎むところの「社会」、平たく言えばいじめの構造そのものであるからです。さらに集団の規模が大きくなれば一種のカルト化の原因にもなりうる、という懸念もあります。
俺がすることはまず(ある程度の交流がある方であれば)その人が特定の他者を嫌うまでに至った事情を聞いた上で、当該の個人ないし集団に対す

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「死んでもいい人」なんていないけれど、「生きていなければならない人」もいないはずだ

または「自殺した人間は弱かった」とする価値観への個人的な怒り大前提として、俺はこの世に「死んでもいい人間」など存在しないし、ましてや人間が他の人間を「死んでもいい存在」と定義することなどあってはならないと思っています。
例え俺が特定の個人に対して強い怨恨や憎悪を抱いていたとしても、それはその人物が「死んでいい理由」にはならないのです。
俺は動画の中で「生きてさえいれば、"今、生きている"という結果

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絵を描くのもゲームを作るのも嫌になった話/創作コミュニティへの不信と反感

そもそも俺が/プロデューサーさんがweb上に絵を公開するようになった理由というのは自身のサイトやブログといった場所の「看板娘」となるようなキャラクタを生み出したかったからです。
そしてゲームを作りたかったのもタオルケットをもう一度シリーズや戦国TURBの影響を受けてこんな雰囲気や世界観のゲームが作りたいと思ったからで、初めから独創性のあるゲームを作ろうとしていたわけではありませんでした。作りかけで

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「善なる『若者』と悪しき『老害』」という世界観の危うさ

俺はいわゆる俗流若者論、特に「セカイ系」批判や「最近のラノベ」論争に代表されるようなオタク叩きの文脈において振るわれるものに対して非常にうんざりしています。(ラノベ雑語りなどをする人間が振るう俗流若者論にそのまま当てはまるような人格・人間性をしているが故にそうした人間に激しい怒りを抱いているのが俺ではありますが)
一方で懐古趣味的な話を好んだり近年の流行についていけないと感じている、もしくは現在主

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俺が控えていたこと

俺はつい最近まで自分のDiscordサーバーを持っていなかったり、他の方々が作ったサーバーでも技術の共有やコラボ配信の打ち合わせといった明確な目的がないサーバー以外に所属させていただくということを控えていました。
というのは、クローズドな場所での内輪のコミュニケーションばかりが発展していく状況を避け、動画や配信のコメント欄、あるいはTwitterの公開アカウントといった開かれた場所で行われ無関係な

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「初めにしたい事ありき」でいい

目的意識は後からついてくる「目的もなく、あるいは目的が曖昧なまま『VTuberになりたい』という理由だけでVTuberを始めるべきではない」という人々がいますが、俺はそうは思いません。
VTuberに限らず「自分もやってみたい」というある種の衝動が消えないうちに行動を始められる精神性は尊ばれるべきものであり、「『始めたいと思ったことを』『始めたい時に』始めるべきでない」ことなど無いのです。
そして

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