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夏の思い出。子育てでも筋肉は裏切らない。

親になると、人生は確かに変わります。子供が中心となり、自分のことはどこか影に隠れてしまうこともあります。自分の趣味や楽しみは、何時の間にか過去の思い出と化してしまいますね。子育てが始まった頃は、絶望感にも似た感情に襲われることもありました。しかし、子供の成長と共に、少しずつ「自分時間」を取り戻せるようになりました。

最近では、子供が寝静まった後の時間が、再び「自分の時間」として生まれ変わりつつあります。親として子供に「大人も楽しんで生きているんだよ」と見せるのも大切なことですよね。そんな「大人の楽しみ」を口実に、夜な夜な趣味に没頭しています。

ちなみに、今のお気に入りはサイクリング。深夜の静かな道を、運動不足が顕著になっている体を駆って、息を切らせながら走ります。先日は、同じ趣味を共有する仲間と一緒に遠出してサイクリングを楽しみました。妻にはこの1日を許してもらい、心から感謝しています。

約70キロを走り抜いた後、次の日は子供が大好きなプールに行き、その翌日は1歳半検診に臨むという、まるでトライアスロンのような3日間を過ごしました。検診自体は何事もなく、淡々と終わりましたが、子育てって、本当に体力勝負ですね。

ヒョロヒョロの運動不足な体に、1年半子育てができたのも、筋肉のおかげです。筋肉は、子育ての最大の味方かもしれませんね。そして、その筋肉がまた、子供と一緒に過ごす楽しい瞬間を作り出してくれます。

この生活は、自分のことを忘れがちな日々かもしれませんが、それでも子供と一緒に過ごす時間は、何物にも代えがたい宝物です。今はただ、その小さな手が自分の手を握ってくれる瞬間を大切に、一日一日を丁寧に生きていきたいと思います。

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