見出し画像

指先が触れて駆け巡るのはトキメキではなく激痛と悶絶だった話〜新春千枚漬け流血事件

こんにちは、水無瀬あずさです。

長かった年末年始休みもようやく終わり、明日から通常の日々が帰ってきますね。といっても、休みの日も暇があれば普通に副業Webライターの仕事をしていたので、本業が始まるなあって違いがあるだけなんですが。

ただここに来て難点が一つ。2日前の土曜にうっかり右手の中指の先っちょを怪我していまして、タイピングするたびにいちいち当たって痛いということです。「指なんてたくさんあるんだから、一本くらい使えなくなっても大して問題ないだろう」と思っていたんですが、全然そんなことなかったですね。指って一本一本が大事だったんだなあと新春早々気付かされた私でした。

今回は明日からの仕事に備えたウォーミングアップとして、そんな新春の気づきをいつもよりちょっと短めに書いていきたいと思います。なお珍しくスマホからの投稿です。キーボード打つと指が痛いからね!!脳もまだお休みモードなので、少しずつ起こしていく感じで、最後までよろしくお付き合いくださいね。

ちなみに本業用のマウスを紛失した件は、総務のおにーちゃんにゴメンナサイのメッセージを送ったら、無事新しいものを送ってもらえました。あー良かった良かった!


新春千枚漬け流血事件

1月6日の土曜日、次男くん(小6)が冬休みの宿題の調理実習をやっている最中に事件は起きました。

次男くんの宿題はバランスの良い1日の食事を考えるというもので、主菜と副菜、汁物をそれぞれを考えて作ります。次男くんは手先が器用なので調理実習もとてもスムーズ。野菜を一通り切って、あとは炒めるだけという工程になったところで、まだ夕食まで時間があると思ったので、次男くんには先にサッとシャワーに行ってもらうことにしました。で、夫の実家からいただいた巨大なカブを千枚漬けにしようと考えたのです。

千枚漬けなんて作ったことがないので、レシピを検索します。いろいろ出てきましたが、やっぱり漬物だしミツカンのレシピを採用しました。

まずカブを薄切りにします。包丁で切ってみたのだけど、思ったより薄く切れなくてウーンとなり、これはもうスライサーを使うしかないと思いました。大根おろし器の裏についているやつ。ちょっと使うのはいつも怖いんだけど、確実に薄く切れる便利グッズです。

※Amazonアソシエイトです(我が家で使っているのはこれではなく100均のやつ)

たまに大根を切ったりするのに使うことはあるんですが、いかんせん怖くてめったに使わなかった代物です。気をつければ大丈夫だろうと高をくくったのが良くなかったのでしょうか、まあ予想どおり中指の先をスパッとやってしまいました。

「あーー!!!切ったあああ!!」

台所に響く私の声。慌ててティッシュで止血しますが、なかなかに溢れ出す鮮血!ぎゃー!!あとチョー痛いんだけど!!!

とりあえず途中になっている次男くんの料理は夫に委任し、私は怪我の治療に専念することになりました。指先ってとくに血が出るんだよなあと頭では理解できても、こんな大量に溢れる血を見るのなんて久しぶり。まあ月に一回血は見ているんですけど、それってマジマジと見るものでもないので、女といえども血はビビるんですって。

とりあえずティッシュで押さえつつ、絆創膏でしばらく抑えておけば止まるだろうと思って貼ってみたら、みるみるうちに滲み出てくる血。ぎゃー!!!慌てて絆創膏を外し、ティッシュを5枚重ねて畳んで患部に押さえつけます。しかしまあ、それでも血が染みる染みる!ティッシュってこんなにみるみる赤くなるのねぇアハハと一瞬現実逃避が入り、いや落ち着け私と冷静な私のツッコミが入りました。

これはもうアレだ、幹部を圧迫しなければいけないやつや!と思い、今度はティッシュを5枚重ねて4つに折り、患部に当ててギュッと力を入れます。っても私、握力か笑っちゃうほどないので、全然力が入りません。でもそうも言っていられないので、手に入る限りの力を込めて押さえました。圧迫してからティッシュを確認すると、明らかに血の量が減っています。ああ圧迫だいじ!と思って、手の力が抜け始めているなか、引き続き止血を続けました。

その間に次男と夫により夕食が完成し、夕食がスタート。なお長男くんは冬期講習で不在。美味しいね、と言って食べながら、ぶっちゃけ血が気になって食事どころではないワタクシ。結局なんだかんだで食べたんだか食べてないんだかっていう具合に食事が終了しました。毎日飲んでいるビールですが、さすがに今血行を良くしてはいかんだろうということで飲みませんでした。落ち着いてから飲んだけど。

食事が済んで気持ちも少し落ち着き、血もようやく治まってきたので、絆創膏を貼って、その上からガーゼを二重に巻き、包帯テープでグルグル巻きにしておきました。早く治れ私の右手中指!!

指一本使えないだけで超不便!

止血と治療が済んだら、急にお腹が空いてきました。あとお風呂も入っていないのにどうしよう。とりあえず右手にゴム手袋をしてゴムで止め、左手だけでシャワーに挑戦しました。

利き手が使えないって思っていたより不便。負傷したのが中指だけとはいえ、いま患部に水やお湯が当たったら激痛が予想されるのでなんとか阻止せねばなりません。右手は死守しつつ、暫くの間はお前が主役だ頑張れ左手!って感じで左手を使いまくります。左手が「いつもは副えるだけ的な扱いなのに、いきなりこんなに働かされても!!」と文句を言っているようですが、それはそれ。今はキミだけが頼りだ。顔も髪も体も洗いにくいったら。右手の有り難さを痛感しました。

シャワーから出たら、急にお腹が空いてきました。あと脳からアドレナリンが出まくっていて、これから寝る時間なのに全然眠くないっていうね。なんか身体中が興奮状態のようなので、ひとまずビールを飲んでクールダウン。23時だけど、なんか食べて落ち着こうってことでお菓子をいろいろ漁って食べました。体重は気になるけど、今は身体と心を落ち着かせることが最優先な気がしたので。ビール3本ほど飲んでようやく落ち着いて、ちょっとダラダラしてから1時半くらいに就寝しました。

翌日から、右手中指を使わない日々が始まりました。まず箸が使えない。二本の箸の幅を調節するために、これほど中指が役立っていた事実を知りました。またパソコンのタイピングでは、右手の要とも言える役割を果たしていることを知りました。それから中指って指の中で一番長いので、何をするにも当たってしまうことにも気づきました。中指の存在感、すごい。

おかげで何をやるにも不便で、指先になにかが触れるたびに「ウッ・・・!」「痛あああっっ!」「あ゛ーーー!!」のように叫ぶ羽目になりました。ここで「キャッ!」とか叫べたら女子力的には100点満点なんですが、女子力レベルは落第点の私には悶絶と悲鳴しか出ません。転生したら、咄嗟にキャッ!て叫べる美人でお金持ちの悪役令嬢になりたい(望むことが多すぎる)。

Webライターはタイピング速度が命

noteで初心者Webライター系の記事を読んでいると、タイピング速度を上げるのを目標に掲げている方が多いことに気づきます。

私は本業がエンジニアなこともあり、タイピング速度は多分早い方だと思います。内容によりますが、3000字の記事なら1時間で書けると思うので。ただWebライター、とりわけSEOライターにとって大切なのは速さより精度だと思っているので、タイピング速度なんて大して問題ではないのでは?と思っていました。

が、ここにきて中指がうまく使えなくなった今(使えなくないんだけど、当たると超絶痛くていちいち悶絶する)、タイピング速度と仕事量には大きな関係があるんだということを知りました。タイピング速度が下がると、仕事効率が下がって仕方ないね。大事だね速度。

もちろんスピードが全てではなく、大切なのは書く内容です。早かろう悪かろうではWebライターは続きません。でも、せっかくいい感じの内容を書いていても、タイピングで支えてしまうとリズムが狂ってしまうのも事実。調子がいいときにテンポよく書けるスキルっていうのが大切なんだと痛感しました。

仕事効率に関わるので、マジ早く治れ右手中指!

結び

右手中指の怪我を通じて、体の組織の大切さを実感しました。明日から本格的な仕事が始まりますが、これに凝りて今年は怪我・病気のない健康な1年にしたいものですよね。とりあえずなにはともあれ、この先家で千枚漬けを食べたいと思ったときはスーパーに買いに行こうと心に誓った私です。皆様、指先の怪我にはくれぐれも気をつけましょう。

<PR>
Webライター関連の有料記事販売中です。Webライターとしてこれからスキルを付けていきたいという人はぜひどうぞ。

この記事が参加している募集

ライターの仕事

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?