見出し画像

時間を忘れるのでタイマーを使う【デスクワーク】

こんにちは。アジュール・ハルモニアです。細々とネットで音素材を配布し
ています。
ニコニ・コモンズでは無償配布です。

AudioStockでも販売してます。

今回は、不器用な私がそれでもなんとか時間管理をするTipsを紹介します。


職場での時間管理

普段デスクワークをしていると、つい集中して時間を忘れてしまいます。
職場ではデスクのPCキーボードの隣に針表示の腕時計を置いて時間管理していました。パソコンのインターフェイスに標準で表示される数字表記の時計は小さいのですよね。。
出社したら腕時計を外してデスクに置くというのが、仕事モードになるためのマインドセットにもなります。

自宅での時間管理

自宅でも、かなりの時間デスクでパソコンの使っています。ほぼデスクワーク状態です。職場と同じように、デスクに腕時計を置いてあるし、部屋に時計が2つくらいありますが、自宅にいるとインテリア化してしまい、精神的にもリラックスしているためか、あまり時間管理に活用できていないと感じました。
ライフハックとして、ポモドーロテクニックを知り、Youtube動画を使うこともありました。
改めて、私の自宅でのデスクワークの問題点を上げてみました。誰かとの協業ではなく、締切がなく1人で黙々と行うデスクワークです。

例えば、ニコニ・コモンズで配布する効果音を作成する場合、

  • 1つのことに集中すると、他のことが見えなくなる(あっちの世界へ行ってしまう

  • 時計があっても見ない

  • 寝食を忘れがちになる

  • ディスプレイ以外は必要最低限見ない

  • スマホ見ない

どう考えても時計が機能していないことがわかりました。

ブラウザのタイマーを使う

そこでディスプレイ上でタイマーを使ってみることにしました。ポモドーロテクニックに近いのですが、厳密に制限時間を設定せず、ざっくりと30分、5分の2種類をWebブラウザで立ち上げて使います。
とりあえず、何かタスク(例:効果音作成、note執筆)を開始する時は30分タイマーをスタートさせます。タイマーのブラウザは忘れて引っ込めておきます。
30分経つと、PCスピーカーかイヤフォンから「ピピピピ・・・」とアラームがなります(なり続けます)。ここで一旦作業を中断して少し休むか、再度30分アラームを開始します。
どれくらい時間が経過したかチェックするためと、「あっちの世界へ行ってしまう」状態から我に一旦返るために機能します。

Googleのタイマー

例えば、効果音作成で微調整をしていると、だんだん何が良いのかわからなくなることがあります。
「エフェクトで音の広がりを加えたほうがいいのかな?ドライのほうが使いやすいのかな?」「音量もっと抑えめのほうがいいのかな?」
話は脱線しますが、心理学の書籍で「最初の直感と、堂々巡りの長時間の検討した末の決断はあまり差異がない。」と言われていたのを思い出しました。
特に締切がない一人作業は、堂々巡りになることが往々にしてあります。
自分で自分の締切を決める」
その意味でもタイマーを掛けます。

5分タイマーは、ほんの短時間のリフレッシュタイム(マインドフルネス、瞑想、休憩)に使います。10分に設定したりで、適宜変更します。客観的に見るとタイマーに縛られているみたいですけど、一人でいると、良くも悪くもあっちの世界へ行ってしまうので、戻すための装置です。

5分タイマーは短時間タスクの処理にも役立ちます。メールや書類を1件、5分以内にして、チェック・振分・返信します。タイムリミットがあるので、単調な作業でもササッと作業できます。タイマースタートして10秒位で処理できる場合もあります。淡々とタイマーリセット&スタートして次のタスクに取り組みます。5分過ぎてアラームがなったら、時間が掛かるタスクと断定して、後回しにして次のタスクに取り組みます。

縛られず気軽に

私は、発達障害の傾向があると医者に言われたことがあります。一人でいると、過集中であっちの世界へ行ってしまう(何度目?)ので時間の経過を認識するために、タイマーは私にとって効き目あると思いました。同じような傾向の方には少し参考になるかもしれません。
でも、あくまで気軽に利用して「絶対こうでなくてはいけない!」と強制する必要はないと思います。
「あ〜もう30分経ったのか、一旦切り上げるかぁ」
くらいの気軽さで。

ちなみに、自宅作業中はラジオ感覚で聞けるYoutubeトーク系動画や自然音を小音量で流しています。これも、時と場合とタスクの重さで適宜変えています。例えば、重い文章を読む場合は、聴覚と視覚で別々の日本語を処理すると混乱します。逆に、無音過ぎると集中できないことがあります。

余談:天才パートママさん

#仕事のコツ に関連して余談と言ってしまうのはおこがましいのですが…

以前勤めていた職場に、とても印象に残っている天才パートママさんがいらっしゃいました。人の数倍の仕事量を、数倍のスピードでさばいていて、相当な企業価値を生み出しているんではないかと思わせる活躍ぶりでした。会社貢献度からしたら、恐らく当時もらっていたであろう給与(時給)の5倍位はもらってもよい位と概算します。もし転職して正社員なら5倍、フリーランスなら10倍の収入を得れるんじゃないかと、私は勝手に感じていました。社内でも知る人ぞ知るパートさんになっていたようで、神(かみ)と呼ばれていたり、取締役の方が「あの噂の〇〇さんですか。どうかよろしくお願いいたします。」と頭を下げて挨拶をしていたのが印象的でした。

そんな天才パートママさんと一緒に仕事をして学んだことは、この記事で長々と書いた「タイマー」ではなくて

「決断がものすごく早く、あまり振り返らない」

でした。取り組む仕事や趣味で、どれくらい活かせるかは人それぞれだと思いますが、ものすごく早いというのは重要だと思いました。

#仕事のコツ #発達障害 #ADHD #時間管理 #タイムマネジメント #仕事術 #デスクワーク

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?