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ビタミンDと妊活

旦那から「ビタミンDも妊活に関わるらしいんだけど、ちゃんと食べてる?」という無責任な発言にイラっ。
こちとら、ちゃんと妊娠に必要な栄養素を意識して毎日料理してるわい。と思ったけど、悪気のない発言(子供のことを思っての発言)と解釈し、「大丈夫だよ、通常の食生活をしていれば不足しにくい栄養素だから。うちは魚をよく食べるし。」と説明。(大人だ私。えらいえらい。)

ビタミンDとは

脂溶性ビタミンの1種。日光を浴びれば体内で合成する事ができます。(植物が光合成するみたい🌻🌻🌻)

  1. カルシウムの吸収を助ける

  2. 免疫機能を助ける

カルシウムはいくら摂取量が多くても、ビタミンDがないと腸から吸収できないと言われています。(これを知った時、え?それってもっとみんなに伝えるべきじゃないの?と衝撃を受けました。)

*ちなみにカルシウムに関する記事はこちらで詳しく説明しています。

ビタミンDは肝臓や腎臓で活性型ビタミンDに変身します。(うさぎちゃんがセーラームーンに変身する感じかしら。←世代がバレる笑)
変身した活性型ビタミンDは、腸からカルシウムの吸収を助けてくれ、またカルシウムを全身に運ぶ役割も担います。(いい例えが思いつかなかった笑 誰か思いついたら教えてください。)

多く含まれるもの

多く含まれるものとして代表的なものが魚。青魚に特に多く含まれますが、幅広く様々な魚に含まれています。
その他にもきくらげや舞茸などのきのこも含まれます。

日本人は足りている?

これまでは習慣的に魚を食べ、適度に日光を浴びている人は不足しにくいと言われていましたが、平成30年度 国民健康・栄養調査 *1)の結果を見ると、男性では15〜35%、女性では20〜40%不足しているということがわかっています。(まあ、確かに忙しい現代人は自炊できずに、コンビニやお惣菜を買うと、魚やきのこを食べる習慣は少なくなってしまうだろうし、コロナもあって外出しないと日光にあたる機会も少ないしな……)
食事摂取基準2020でもビタミンDの摂取量が1.5倍に増えたことより、将来の骨粗しょう症リスクを下げるためにも大切な栄養素、国からも健康のためにちゃんと摂ってね、と言われている栄養素なのです。

ちなみに…日本人の食事摂取基準(2020年版)では1日の摂取の目安量が、18歳以上の男女ともに8.5㎍(マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています。

*1)http://www.sankaico.com/pdf/clm_200414.pdf

zuzuのワンポイント👆

旦那も私も焼肉よりお寿司派で、生魚大好き。(妊活中で生魚を食べれないのはとっても辛いのですが😢)
なので、2日に1回の夜ご飯は魚料理にする様に意識しています。もちろん、肉料理が続くこともありますが、1週間の内、3日くらい摂れればいっか〜くらいの感覚です。
またきのこも大好きで、色んなきのこをジップロックに入れた「自家製きのこミックス」を冷凍庫に常備。パスタに、焼き魚のソースに、副菜にと、ちょこちょこ加えています。旨味も強いし、食物繊維も多いし、加熱をするとカサも減って沢山食べれるし、本当に優秀な食材✨


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