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普段の防災備蓄を見直してみよう。


9月1日は防災の日です。

この時期にぜひ見直して欲しいのが家庭にある防災備蓄。

家の片づけと防災備蓄はとても密接な関係があります。

今、できることから少しずつ進めてみませんか?


片づけのプロは見た!防災備蓄の現実


家の片づけにお伺いすると、防災備蓄の現実を拝見することが多々あります。

つい忙しい日常では思うように備えられないこともありますよね。

ぜひ以下のチェック項目に当てはまるか確認をしてみてください。

以下の項目は実際に片づけの現場で目撃した事例でした。


☑︎ 飲料水が賞味期限切れ

☑︎ 防災備蓄が家の中に分散している

☑︎ 懐中電灯が電池の液漏れを起こしていた、機能していない

☑︎ 何をどれだけ備えているか把握していない

☑︎ カイロが使用期限切れ

☑︎ 備蓄内容が現在のライフスタイルに合っていない

☑︎ 納戸が大量の物で埋め尽くされている為、備蓄を備えるスペースがない

こちらは備蓄とは違いますが、とても多い事例です。

☑︎ 寝室に大型家具が設置されている為、災害による転倒の際に危険

☑︎ 廊下や部屋にある家具が転倒の際に避難経路を塞ぐ恐れがある


特に多いのが飲料水の賞味期限切れです。

飲めないわけではありませんが、できるだけ定期的にチェックすると良いですね。


最低必要なアイテムはこの5つ


まず揃えるべきは5つ。

・ 最低3日分の飲料水(暑い時期はスポーツ飲料があるとなお良い)

・食料(アルファ米、乾パン、カップ麺、チョコレート、ビスケットなど)

・ カセットコンロとガス缶

・懐中電灯(正常に機能するか要確認)

・スマホ用のモバイルバッテリー


特にスペースを取るのが飲料水となりますが、命に関わる大切な備蓄であること、ひとまずは家にあるお米や食材で調理も可能になるので、必ず用意します。


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我が家では現在60リットルの水を階段下収納に収めています。


まずは備蓄スペースの確保から始めてみよう。


備蓄を備える時に必ず必要になるのが保管スペースです。

備蓄は普段は使うことがないので、基本的には納戸やクローゼット、押し入れなどの一部のスペースに保管します。

このスペースに今後使うことがないもの、不用品があるならすぐに撤去し、いざという時の為のスペースにする必要があります。


思い出のモノが捨てられずにずっと押し入れや納戸の奥にしまわれている現場を沢山拝見してきました。

今大切にしなくてはいけないことを優先順位を立てて選んでいかなくてはいけません。

画像に残す、思い出ボックスを作り上限を決めるなどの方法で対応します。


まずは今ある備蓄の把握から始めてみましょう。

世の中防災備蓄の情報はとても多く存在しますが、いざという時の備えは十分なスペースがあってこそです。

片づけは単純に空間を綺麗にする為だけの行為ではなく、いざという時の命を守る為の行為であることを知っておいてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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静岡県浜松市整理収納アドバイザー 松崎陽子

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