「オタク」のゲームチェンジ
Twitter(現X)を眺めていたところ、こんな話題が目に止まりました。
「オタク」って言葉が昔と今の辞書で意味合いが変わっている。
辞書に収録されるくらい世間に十分認知されているネガティブな言葉が、2009年からたった10年でポジティブに捉えられるようになったというのは非常に大きな変化です。
そういえば、1990年代後半に「エヴァンゲリオン」が流行った時それを普通の友達にいうのが憚られた記憶があり、かつては深夜のロボットアニメ=オタク=後ろめたいというイメージが普通だったと思い出しました。
それが、2005年に「電車男」が人気となり、その後AKBの曲が流行り始め、世間のオタクの価値観が確実に変わったと認識しました。
ただそれだけの大きな変化にもかかわらず、その逆転ポイントと時期が私にはすぐに思いつかず、今回はそれを探求してみようと思います。
ここから先は
1,870字
/
1画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?