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サッカー強国になるには40年かかる説

森保監督率いる日本代表がアジアカップベスト8でイランに敗退しました。

イラクもそうでしたが、イランも徹底してハイボールを前線に送り込み、日本のディフェンスの壁を超えて裏を取り、そのままシュートというシンプルかつ強度の高い戦術を用意してきました。

日本は富安と板倉という有能なDFがいますが、あれだけ好きに放り込まれたらどうしても跳ね返せない瞬間ができてしまい、さらに板倉は足の痛みを抱えていたため最後まで守り切れませんでした

ボールの出どころのDFに前田のようなFWがプレッシャーをかけボールを奪い、久保のように相手をかいくぐれるMFが前線に気の利いたパスを送る前半の戦い方はよかったと思いますが、同点後に2人とも交代してしまい打つ手がなくなりました。

私が思う敗因は、伊東の不在やザイオンらGKの経験不足ではなく、イラク・イラン両国が取った非常に単純なハイボール戦術に対し試合中何も対抗できなかった森保監督の指導力・修正力不足です。


では監督をどうするか?

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