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パパ、むし ってなあに A

ねえ パパ なんで」は
Q&Aで構成されています。
"パパ、むし ってなあに Q"は→コチラ


小さな頃からおしゃべりだった娘のおしゃべりはとどまる事を知らない。

Mr.Childrenの"Tomorrow never knows"の歌い出しか!と誰かがつっこみそうな書き出し! だしだし!

というわけで、ウチのMs.Childも3歳の終盤を迎え、延々とおしゃべっております。おしゃべらーです(トラベラーの言い方)。

で。

その議題、何かと申しますと、ほとんどが、「あっきー」と、彼女の住む「かわいいおうち」の設備について、なのです。

「あっきー」
それは、腕が十本あり、1.2.3で空を飛べ、5人いる、石で出来た優しいキリンのぬいぐるみだそうです。

神話? 神話の登場人物?

「かわいいおうち」
埼玉にある、エレベーターのついた四階建て(いまのところ)のおうちです。チョコレートからゲームセンター、それにお酒まで、大体のものがあります。

神話の舞台が現実の世界に…!? ということは…? みたいな話? "ドラえもん のび太のドラビアンナイト"のシステム!?

ってなってます(現在進行形)。

因みに「かわいいおうち」は、一度壊れて「ぐーふぃーのおうち」になり、また再建されたようです。初ディズニー(ランド)を経験し、グーフィーの家に二連続で入った後に言い出したので。はい。お察し〜。

そうです、我が子 可愛や はあれど、まあ、言うなれば「架空の話」なのですよ。

父に似たと言ってしまえばそれまでなでしょう。空想や妄想が好きなのか、実際に彼女の世界線では動き続けている真実なのか。

"夢の世界はひとつの脳を共有しているパラレルワールドにいる他の自分の経験である"というのが僕の私見なので、起きながらにして別世界を共有していると考えると、違和感はないかもです。

が。まあ、奥さんは常人なので、そうはいかないみたいなんですよ。非常にリアリストでもあるため、架空の話に前進性を感じないのか、生返事したりもしてて。

しょうがない部分もあるなと思います。ママにだって気を抜く時間必要ですしね。

ただ生返事がいきすぎたのか、実際に聞いてないのか、無視みたいになっているのを観ると、躾や教育という面で、娘にどう影響あるのかな、なんて思う時もあって。

良し悪しどうとかではなく、なるべく自分は反応してあげないとなと思ったという。僕は実際に聴いてて面白いので、めちゃ興味ありますし。役割分担ちゃあソレですよね。

自分も生返事してるとき多々あると思います。生って書いてるけど死んでる返事やんかって思いながら。そんなこと考えてるからなんでしょうけど。

ほっといてもしゃべってるんで、本人はそんなに気にしていないかもですが、話したら訊いてくれるという安心感を、大きくなっても持っていて貰えるように、文字通り、耳を傾けておかないとなと思ったというお話です。

歌の歌詞も、ちゃんと聴いてないと、"どういう意味でいい歌"なのかとか、わかんないですもんね〜(そんなことない人もいるか。わたしは完全にダメなタイプです)。




・ドラえもん のび太のドラビアンナイト
"絵本入りこみぐつ"で「シンドバッドの冒険」の世界に置き去りにされ、文字通り奴隷にされてしまうしずかちゃん。彼女を助けに「シンドバッドの冒険」に登場する実在の王の名を頼りに794年のバグダッドへと向かう。
ということは、未来、ドラえもんの世界と我々の世界が交わるとも考えられる、過去と未来へ翼の広がる大長編ドラえもん11作(映画では12作目)。





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