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情弱福祉施設としてのワナビー系専門学校(声優・アニメ・マンガ・ゲーム)

世の中の真理を暴く真実暴露レポート。「頭のいい人の教養」ともいう。

今回はワナビー系専門学校である。

こちらの投稿でワナビー系専門学校は福祉施設としての側面を持つことに触れた。この投稿では、この点をさらに深堀していきたい。ワナビー系専門学校の定義などはこちらの投稿を参照いただきたい。

福祉施設

福祉施設とは、様々な理由で社会的弱者を支援する施設である。養護施設や老人ホームなどもこれに当たる。一般的な単語で「施設」と呼ばれるもの全般である。

https://ocomari.com/blog/12069

見方によってはワナビー系専門学校は福祉施設と言っても過言ではない。「老人福祉施設」のようなネーミングで「情弱福祉施設」とでもしておこう。

そもそも「ワナビー」ですらない可能性

アニメの専門学校や声優の専門学校を志望する人たちは、そもそもワナビーですらない可能性もある。

むしろ「自分だって主役になれる!」に憧れているだけの高校生が多い。そうなれば彼ら/彼女らは何も、声優やアニメの専門家になるのが目的ではなく、馬鹿にされたくない、仲間外れにされたくない、いじめられたくない。高校の時は部活でも居場所がなかった。後輩からもキモい先輩って馬鹿にされた。部屋に行くとみんな出ていった。修学旅行も誰も一緒のグループになってくれなかった。先生からも同情のまなざし。

そんな学生が「ボクだって頑張ったらできる!」を肯定して欲しいだけの可能性が高い。しかしこんなことは表には出ない。アンケートをやっても出てこないだろう。もっと根源的なものである。自分が生まれてこの方スクールカーストの最底辺を歩んできてそれを抜け出したいだけであったとして、そんなことを認められるわけもない。認知的不協和になるだろう。「自分は底辺じゃない」と。本気で目指していたら死んだ目の魚になることはないだろうし、専門学校自体をもっと精査をするはずである。そしてGoogleで検索をしたら「専門学校 闇」とか「専門学校 やばい」とかが出ることもすぐに目が行く。さらに進路実績が載っていない専門学校なんて「専門学校としての価値は無い」と暗にいっているようなものである。

http://www.pac-ac.jp/_.html

しかしそれでも問題はない。福祉施設であれば「君だって頑張ればできる!」と夢を見させ「いい子だねー、頑張ったねー。」と言っていればいいからである。自分の夢が実現しないことは自分の能力でも分かっているはずだ。

ただ真相は藪の中である。調べようがない。

子供を専門学校に通わせる親の視点

本人ではなく、親の視点を考えよう。親の視点からして子供をワナビー系専門学校へ通わせる理由はいくつか挙げられる。

福祉施設と捉えている
真に情弱である
見栄のため

二種類に分けよう。親が上記の事情を知っている場合と知らない場合である。要するに親が情弱か否か。もし上記の構造を熟知していて、知っていて子供が残念な場合には、本当に福祉施設に入れるのと同じ雰囲気で専門学校に通わせている。高卒で働くよりはマシだろうと。「施設に入れる」という響きが嫌。という人も多いだろう。

ただ実際には、学歴は大卒(特に旧帝早慶身分フィルター以上か)かそれ以外かであって、ワナビー系専門学校卒よりは高卒の方が見栄えが良く見えてしまう。

親も情弱の場合には、子供のお絵描きを見て「自分の子供は優秀なのよ!将来はマンガ家ね!」と信じていて積極的に薦めている可能性もある。カエルの子はカエル。情弱の子は情弱である。

最後に見栄の可能性がある。「オーッホホホ。お宅のお子さん、高卒で働いていらっしゃるの?うちの子は専門学校に進学しましたのよ。将来が楽しみで。」と見栄を張りたいだけの可能性がある。

確かに高卒・無職・引きこもりよりは「専門学校生」といったほうが一瞬だけ聞こえがいい。一瞬だけ。まあ私から見れば「あーあなたも情弱でお子さんも出来が悪いんですね」と思ってしまうが、大半のママ友はそんなことは無いのだろう。

費用面

費用面を比較しよう。社会福祉施設として知られる児童養護施設や特別老人支援施設の養費は大体月に10万円くらいである。

https://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/list/hoken/tokuyo/cost/

https://ameblo.jp/koharuhiyori6384/entry-12526630554.html

一方のワナビー系専門学校も年間学費が120万円くらいのところが多いので月割りで計算すると10万円程になる。

https://careergarden.jp/column/anime-senmongakkou/

大体同じくらいの費用が掛かる。(もしかしたら戦略として同業他社だと思っているのかもしれない・・・!?)

この点からも福祉施設としての側面が強くなってしまった。


このレポートの読者でもある皆さんは、世の中の仕組みに注目して、馬鹿騙し系の選択は未然によけ、意思決定を行っていきたいものだ。

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