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喋ることがうまくないので心の整理も兼ねて昔のこと今のことこれからの日々のことを包み隠さ…

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喋ることがうまくないので心の整理も兼ねて昔のこと今のことこれからの日々のことを包み隠さず。

最近の記事

おやすみとさよなら、ほぼ同意義で寂しい

    • ◯◯好きに悪い奴はいないー!と挨拶されて、(なんて狭い世界観なんだ…)ってげんなりしたけど、それが言葉になる恵まれた環境で生きてきたんだな~~と微笑ましく思えてきた。

      • noteでつぶやき出来るの初めて知った今日はめでたい。

        • さよならおさる君。またね、

          私のクラスにまさる君という男の子が転校してきたのは 小学校3年か4年に上がりたての、春の頃だった。 他の男の子より頭1つ分は高いであろう背。恥ずかしそうに少し丸めた広い肩幅。焼きたてのパンみたいにつやつやの赤い頬。上級生並の図体にやや圧倒されたが、彼の照れくさそうにはにかんだ自己紹介に、みんながみんな、すぐに優しい子だと分かった。 まさる君と仲良くなろうと、私たちが最初に起こしたアクションはあだ名をつけること。 坊主頭で、きれいに開いた扇のように大きな耳が真っすぐとこち

        おやすみとさよなら、ほぼ同意義で寂しい

        • ◯◯好きに悪い奴はいないー!と挨拶されて、(なんて狭い世界観なんだ…)ってげんなりしたけど、それが言葉になる恵まれた環境で生きてきたんだな~~と微笑ましく思えてきた。

        • noteでつぶやき出来るの初めて知った今日はめでたい。

        • さよならおさる君。またね、

          制服を脱いだ私の話

          今思えば何故あんな風に思っていたんだろうという学生時代の話を。 中学生の頃、仲の良い人(または、部活などで頻繁に顔を合わせる人)以外と学校の外ですれ違っても、制服を着ていなければ私が誰であるか認識されないと思っていた。 学校を出、同級生とすれ違う機会は下校のタイムスケジュールを思うと同じ方向に歩いていくことはあっても、どちらかが私服ですれ違うということは学校近隣に住んでいなければそうそうない。 確立されたグループが出来上がる中学生独自のお付き合いの中で、先を歩いていれば

          制服を脱いだ私の話

          あなたのお子さんは賢いよいこです。

          (この間、偶然出会えた出来事とその日から残る心のささくれをここに。) 土曜日。午前中だけ開く病院に慌てて駆け込み、小ぎれいな薬局で処方箋待ちをしていた正午間近。 出入口のちょっと入った先には自分と同じ背幅ほどのドリンクディスペンサーが佇んでおり、果汁0%のりんごジュースからオリジナルのブレンドコーヒーまで、数種のラインアップを自由に飲めるようになっていた。特に何を飲むわけでもないけれど、受付からやや離れたその前に腰を掛ける。 間もなく冷えた風に押されるように入ってきたの

          あなたのお子さんは賢いよいこです。