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ほどほど

2022/05/


世の中に真理なんてもんはないと思うけど、もし真理があるとしたら「過ぎたるは及ばざるが如し」だと思う。基本的に片方が究極的に正しいということは、世の中にはあまりなかったりする。僕には裏で育てているアカウントがあって、フォロワーを増やすためにフォローを投げまくっていたのだけど、昨日たくさんフォローしすぎて消されかけた。ちょっと必死になっていたし気が逸っていた(追記:後日アカウントは永久凍結を食らった、つらい)。


Aか、Bかという議論をする時、高確率でグレーな結論になる。片方が決定的に正しいと決まってしまえば楽なのだけれど、なかなかそうはいかない。いわゆる中庸を見つけることが一番難しい気がする。



昨日ちょうどいいと思っていたものが、今振り返ってみると、やりすぎだったかなぁと思う時もある。自分に負荷をかけまくって限界のその先に挑戦するという人もいるけれど、体力が絶望的にない僕では、すぐに破綻する。そういう人は世の中には結構多いんじゃないだろうか。


かといって怠けてたらいいのかということになれば、そうとも言ってられない。ずっと何もしなければ、それこそ人は落ちていくだけだし、そこにはまた別ベクトルの我慢も必要そうで、やっぱ破綻しそうだ。


二ちゃんねる創設者のひろゆきさんは自分自身にルールを決めていることで有名だ。ルールに沿っていたらいいし、下に沿っていなかったら即座に不可と判断する。そうやって日々の洗濯に使う体力を節約しているそうだ。


絶対的な正義なんてない、究極的に正しいことなんてない、世界は白黒はっきりつけられるものではなく、グレーだ、という意見はあるし、なんならそっちの方が主流だけど白黒つけた方がいいのかもしれない、そっちの方が生きやすいのかもしれない。なんだかよくわからない。論議が宙を舞ってクルクルしている。曖昧を決めるのも難しいけど、白黒つけるのも難しいのかもしれない。生きるのは難しい。

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