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元バンドマン理学療法士が伝える!どうして身体は硬くなるの?〜忘れられた身体〜

数ある中から僕の記事を見つけてくださり
ありがとうございます!



元バンドマンで現在理学療法士(※)として
働いてるやまねと申します。

※脳、筋肉、生理学、運動学などの知識を学び
 病院やクリニックなどで
 身体の痛みを取り除き、身体が動かしやすく
 なるように指導している職業。国家資格。


「私、身体硬いんだよね〜」

「もう、年だし身体バキバキですわ〜」

「知らない間に身体硬くなりました…」


健康意識が高まっている今日この頃。
ヨガ、ピラティス、運動、ストレッチなどが
注目される中

"私は身体が硬い"

と感じている方が多いように思います…



身体硬いし運動しなきゃな!
身体硬いしストレッチしなきゃな!
身体硬いしお風呂でほぐそうかな!

と健康作りされてる方もいらっしゃるかと
思います!

でも
そもそも……

なんで身体って硬くなるの!?


今日はそんな疑問を
とっても簡単に解説していきます👍

・身体が硬いと思ってる人
・身体をスッキリさせたい人
・運動やストレッチをしてるけど
 知識がもっと欲しい人

最後まで読むべしです!!



それではいきましょう!



身体が硬くなる理由〜小さい動き〜

当たり前のことではあるのですが
普段から大きく関節を動かす時間がないと
関節が動きにくくなります!


例えば
股関節をこんなに上げることって
日常でありますか?


腕をこんなに上げることってありますか?


ほとんどの方がないかと思います。


脳は、あまり使わない関節の位置を
忘れていってしまい、
普段から使う関節の位置しか
記憶しなくなってしまいます。


忘れられた関節の位置は自分の中で
"動かない場所"になってしまうので
その位置まで関節を使わなくなり,
身体が硬くなります…

なので、ストレッチや運動で
普段から関節の位置を身体に
教えておくこと

身体が硬くなることを防ぐことができます!



ストレッチを用いて、
今の自分の限界位置でリラックスすることは
大切になりますね👍



身体が硬くなる理由〜同じ姿勢〜

デスクワークとか
工事での立ち仕事等で
ずっと同じ姿勢でいると
筋肉のバランスが崩れます。


例えばこの姿勢だと

背中の真ん中の筋肉は
伸び続けてしまって張った状態

お腹の真ん中の筋肉ら
縮み続けて伸びない状態になって
しまいます…


同じ姿勢っていうのは
張り続けてる筋肉が縮めない、
縮み続けてる筋肉が伸びることができない
状態になり、
身体が硬くなってしまうのです。


この現象が色々な関節で
起こっている場合があります。


筋肉はしっかり
伸びたり、縮んだりすることで
硬すぎず柔らかすぎない
弾力のある状態になることができるので
同じ姿勢をとり続けることは
減らした方が良いと思われます。


なので運動は
大事になってきますね!
次の項で話していきます!



身体が硬くなる理由〜運動不足〜

はい!
健康といえば 運動 ですよね!


健康診断で運動しましょう!と言われたり
運動不足だと実感していたり
運動は良いと分かっててもできてなかったり
しますよね…!


運動がいい理由は
こちらの 座り続けると命が危ない 
にも書いてあります!


運動は身体の柔軟性にも繋がります。

運動をすると
硬くなった細胞の破壊が行われ、
潤いの水分が流れ込むのです!!

シワッシワのスルメの硬い筋がちぎれて
水に浸るイメージです。笑


なのでガッチガッチになった
組織を柔らかくしていくには
ハードでなくていいので
"動かす"必要があるのです!



動かすのも大事ですが、
実は筋肉は緩むためにも
エネルギー(ATP)が必要になります!!


エネルギーを作っているのは筋細胞です。


筋細胞に栄養を与えてるのは血液です。


血液が筋細胞に運ぶのは酸素です。


なので、
深呼吸や運動で
酸素供給をあげたり、
全身血流をよくしたりすると
身体の柔軟性に繋がるのです!


運動で筋肉を引き締めたり
緩めたりすることで、筋細胞が元気になり
しっかり筋を縮んだり伸びたりできるように
なります!



スポーツしてるのに硬いんだけどなあ💦
っていう方は
全身が協力し合えていない可能性が高いです。


例えば、
背骨が硬い中で腕を上げてスポーツするのと
背骨が柔らかい状態でスポーツするのでは
"関節を使う場所"が変わってきます。


この写真だと
背骨は動きにくいから背骨は硬いままで、
腕は無理してあげているので
肩の痛みであったり、
筋肉の硬さに繋がります。


なので、運動前にウォーミングアップ、
ストレッチをしているようで、
硬さを見落としている場所が
あるはずです…!


基本的には
背骨、股関節、ワキが柔らかいと
全身が動きやすくなります!

ストレッチ何したらいいかわからない人は
背骨、股関節、ワキのストレッチをしてから
運動してみてください👍



身体が硬くなる理由〜身体を守る為〜

少し難しいのは、
身体を守る為に身体が硬くなってる
場合があることです。


例えば!
足を捻挫したらしばらくは
大きく足首を動かすことができないはずです。


身体が
"これ以上動かすと関節が不安定になって
危ないよ
!"というサインを送って
関節が硬くなっている場合もあります。


その場合は医療機関で見ていただくことを
オススメいたします。


医療機関では僕のような職種が
可能な範囲で関節を柔らかくしてから
可能な範囲で筋肉を頑張らせて
関節の不安定感をなくしていくような
事をします。

(腫れていたりしたら別ですが…)


なので、
"特定の動きだけ気持ち的に不安"
"ある場所だけ異常に硬すぎる"
"怪我が極端に多い"
場合は
ストレッチすると逆効果だったり
するので専門の方に直接みてもらうのが
1番です。



身体をスッキリさせていこう!

色々書いてきましたが、
ひとまず自分の身体にとって良い事を
5つ見つけて実行
してみてください!

僕の場合は
①散歩、軽い運動
②ストレッチ、ピラティス
③お風呂やサウナ
④お香の香りでリラックス
⑤音楽を聴いて感性と向き合う

みたいな感じです。


とにかく、
"疲れる自分"だけでなくて
"リラックスする自分"の時間も
作ってあげてください!


あるTVでやっていたのですが、

どうせ私は身体が硬いと思いながら
前屈するのと

私は柔らかい!、
もう私はこんにゃく!プルプル〜
と柔らかいものをイメージしたまま
前屈するのでは

柔らかいイメージのほうが
身体が大きく動くような
現象が起こったりもします!


なので、
どうせ私は身体が硬い
とばかり思いつめないで
スッキリとした自分をつくるように
しましょう!


もしこれでやる気がでてくださった
方がいれば
2日に1回のストレッチ(30秒を2回を3種)
2日に1回のウォーキングがジョグ15〜30分
を2ヶ月やってみてください。


2日に1回でいいです。
そのかわり2ヶ月続けてください!!


筋肉の変化はめっちゃ早くても
4週間かかりますし、
効果を持続するには3日以上あけるのは
よくないのです。


なので、
即時的な効果がでなくても
長い目でみて是非やってみてください!




まとめ

今日の内容をまとめると

①身体の動く場所をストレッチなどで
 脳に覚えさせておきましょう

②同じ姿勢や同じ動作の繰り返しは
 筋肉のバランスを崩してしまうので
 動きのバリエーションを増やしましょう

③ストレッチなどで可動域を広げたら
 広げた可動域を使うように
 軽く運動しましょう

④不安感がある場合は医療機関に相談
 しましょう

⑤自分の身体に良い事を5つみつけましょう

⑥2日に1回の運動、ストレッチを2ヶ月
 続けましょう


こういった感じでした!


ただなんとなくやるよりも
少し理屈を知ったうえで
身体と向き合った方が
長く自分の身体と向き合えると思うので
是非色んな健康知識を調べてみてください!


なんやかんやで
何をするにしても身体が資本です。


仕事も大事ですし
周りの人も大事ですけど、
自分自身も大事にしてみると
気持ちに余裕が生まれるかもしれません!


自分を大事にすることは
自己中とかワガママとか思いがちですけど、
しっかり仕事や周りの人に向き合った上でなら
自分を大事にすることは必要だと
個人には思います。


是非
自分を大事にして
自分の身体に良い事を
5つやってみてください!



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