前回は音楽スタジオのドラムの音が酷すぎるので、自分で調節してみよう！という話をしました。

いつもは２時間借りる音楽スタジオ

音楽スタジオは基本的に２時間借りることが多いのですが、２時間って実はあっという間に終わってしまうんですよ。

基本的に開始時間の５分前から入室することが可能ですが、ドラム周りはすっきりとコンパクトにすべてギュッとタム類やシンバル類も近づけて片付いた状態で置いてあります。

まずこれをほぐして、シンバルの位置だとか、タムの位置だとか、椅子の高さだとかを調節することから始まるのですぐに５〜１０分くらい経過してしまいます。

そこから音出しをしてみて、あんまり酷ければ調節をするんですが、ある程度のところで良しとしないと、私程度の知識と経験では単に沼にハマってしまう感じです。

ま、いっかこのくらいでと思って手馴しを始めてみて、だいたいここで音にがっかりするんですが、またいじり始めると沼るので、今日は仕方ないこれで行くかと諦めの境地です。

終了時間１０分前には天井の赤いランプがチカチカと瞬き始めるので、それを確認したら片付け開始。楽譜立てやら、録画のために置いたiPadだとか、コンセントだとか片付けてから、ドラムの位置を最初にあった場所まで戻す作業。

これでゆうに４分くらい経ってしまうので、そこで退出というのが流れです。

乗りに乗っていい感じで叩けてきたな〜と思った矢先に、チカチカです。
身体がほぐれて、音に乗れるようになってきたなーで、チカチカです。

さ、３時間やってみようかな？

と思うのは当然の流れだと思うんですよねー（思わないか）

で、やらずにはいられないのが性分なので、３時間個人練習やってみました！！

最初に感想から申し上げますと、マジに疲れました！！

終わって受付を出た瞬間、「疲れた〜〜〜」と声が出てしまいました。

３時間やると決めた時から、これはもうガチで叩きまくると決めてましたから、休憩なくノンストップで叩き続けました。お陰さまで、スピッツの大好物がオリジナルのスピードでほぼ叩けるようになってしまいました！！

おめでとーーーー！！（←自分）

自分の動画はアップできる代物ではないので、以下、こちらの動画はいつも参考にさせていただいているので、雰囲気だけでも↓

しかしこの疲れは半端ない。

ドラムを叩くには体力必要かも

ドラムって体力いるよねって本気で思いました。
３時間しっかり集中してやってみると、バスドラを足全体で叩いてるよねってバレました（足が疲れてる〜）
だから１６分音符がなかなか叩くことができないわけだよねーってバレバレでした。

最近早朝の５キロのウォーキングはサボってるし、
毎日のプランクもヨガもサボってるし、
しばらく山にも登ってないし、ウィンタースポーツはもう終わっちゃったし、

基礎体力甘く見すぎてるなって実感しました、まさにこの３時間で！！！

だからスピッツの崎山さんはすごい！

この１年スピッツはツアーで全国を周っていたのですけど、
ドラムの崎山さんがツアーで叩きまくってることが神のように思えてきました。

年齢は私とほとんど変わらないのに、あれだけのドラムを連続で何曲も叩いているのは本当に凄いなあ、しかもコーラス入れながら叩いてるし！！

「ボーカル（草野マサムネ氏）が大きな音を欲しがるから」ってどこぞのインタビューで語っていた崎山さん。ねじり鉢巻きで汗だくでドラム叩いてる姿が目に焼き付きます。

と、いうことで。

わかったこと：　ドラムを叩き続けるには体力が必要

（注：なお、バスドラは足首以下で叩けることが必須）

でも言い訳をさせてもらえれば、その日も翌日以降も別に筋肉痛とかにはなりませんでした。疲れも残らなかったです。

まだいける！
やればできる！

年々体力は落ちていく一方だと言われる中で、できれば維持していきたいと思うからこそウォーキングとプランクはやろう！！と心で呟いたことを忘れずにいたいものです。

老化防止のためにもドラムってきっと役に立つ！

なぜなら　→　手足をバラバラに使うし、肩甲骨もよく動かしているし、キョロキョロするし、楽譜読むし、楽しいし！

話は飛びますが、馬に乗ってる人ってかなりの確率で、年齢不詳なんです！

なぜここで馬乗りの話が出てくるんですか？

とお思いでしょうが、ガチの馬乗りは本当に年齢よりずっと若く見える人が多いという実感を何年も抱いてきたことを思い出したので話題にしてみました。

私の勝手な推測にすぎませんが、おそらく坐骨で身体を起こし、五感をフルに使って、手足をバラバラに動かして馬に乗っているからだと思うんです。老化している暇がない。

（注：ただし、ガチで馬に乗るというのは、年齢無視してハードな運動してる可能性あるので、急に心臓発作とか動脈瘤破裂とかで亡くなるケース何人か知ってるし、落馬して大怪我する場合などあるある）

まあ、ドラム叩いていて心臓発作も、動脈瘤破裂も、ましてドラムから転がり落ちることもないと思うので、馬に乗るよりもずっと安全だと思いますが、どこかを痛めるとすれば、腱鞘炎とか腰痛の心配かしらん。

それならやっぱり日々のウォーキングとプランクを継続すればいいかも！！というところに落ち着くのかな。

音楽スタジオでの３時間を終えてこんなオチになりました！チャンチャン！

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

まだまだ叩いていきますよ〜〜〜〜。