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禁酒26日目 鏡を見ると意思が強くなる。

 人間は一人になると誘惑に負けやすくなります。 

禁酒を始めてから3日後、フェイスブックで「禁酒」を宣言しました。宣言する事によって禁酒が続く効果があるとネットで読んだからです。

 禁酒宣言後、様々な方からメッセージを頂きました。結構多かったのが「無理無理ぃ〜!!」って内容です。これはこれで「いやいやちゃんとやるからね!」と煽られるのでありがたかったです。

 宣言する事によって「監視」される事になります。監視されると人間は道徳的に正しい行動をするようになります。監視されることによって自分の欲求とは違うことを要求されるわけですから、意思コントロールの訓練が行われる事になります。

 ですから幼少期、大人に正しく監視されるということは大変大切な事なのです。幼少期の適切な監視は人間にとって意思のコントロール力が形成される貴重な時期です。我が家を例に挙げると大人が監視しないと宿題はなかなかやらないでしょう。

 大人も一緒です一人暮らしになると生活が乱れる人が多いです。まさかあの人が!という人が単身赴任中に浮気をします。つまり、一人になると「意志力」のコントロール力が弱くなってしまうのです。

 一人の時でも自分を監視する方法があります。誰があなたを監視するかというとそれはあなた自身です。

「え、どうやって?」

 簡単です、鏡を用意するのです。何か決心が揺らいだら鏡の中の自分を見つめてみましょう。

 ディズニーランドのトイレには洗面台には鏡がありません。ディズニーランドの園内には極力「鏡」を置かないようにしています。ディズニーランドは夢の国です、夢の国の中で鏡の中の自分で出会ってしまうと現実に引き戻されるという理由からです。誘惑に浸るべき場所なのに、「自制心=意志力」がマイナス方向に働き自分を律してしまい現実に引き戻されてしまうからです。

 逆に「鏡」は自分を律しなければならない場合非常に有効なのです。今日のあなたは一人!そんな場合、誘惑に負けそうになったら自分自身に監視してもらいましょう!

 ラッキーな事に私は家族に四六時中監視されています。

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