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森見登美彦著「シャーロック・ホームズの凱旋」

今週も始まりました。今ジムから電話ももらいました。今週は活動的な日々を送りたいものです。

さて、読み終えた本の紹介を続けます。


読んだ作品の紹介

2024年1月22日に中央公論新社から、480ページの単行本として発売されています。

目次
プロローグ
第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨
第二章 アイリーン・アドラーの挑戦
第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪
第四章 メアリ・モースタンの決意
第五章 シャーロック・ホームズの凱旋
エピローグ

あらすじ

この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。

本文より

この作品を選んだ理由

著者の本は、いつも不思議な魅力があります。読み終えたあと、特に感慨がないのに、それでもまた読んでみたくなるのも不思議です。

感想

シャーロック・ホームズとワトソンを題材に、著者が何を仕掛けるのかが、特に気になって読み始めました。コナン・ドイルの原作があるだけに「なるほどそうきたか」といった感じの読み物に仕上がっていました。今回も可もなく不可もなく、といった感じです。そこがまた魅力なのかもしれませんね。

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