八咫烏シリーズ再び
今日は読み終えた私の好きなファンタジー小説の感想です。
読み終えた作品
2024年2月22日に文藝春秋より352ページの単行本として発行されています。
あらすじ
この作品を選んだ理由
小野不由美さんの「十二国記」シリーズが好きで手元に全シリーズを揃え、楽しんでいました。
その後松本清張賞を受賞した、本シリーズの第1作を読んで、このシリーズを読んでいこうと思わせてくれるほど魅力のある作品なので、今は追っかけています。
感想
シリーズとして第1作から9作まで、それぞれでクローズアップされる八咫烏は違いましたが、同じ時代の作品でした。
今回からは世代交代があり、登場する八咫烏も前シリーズと関係はあるものの、新しいメンバーが登場しました。
今回は、第1作同様、皇后の妃選びから始まりました。正妻の座が誰に決まったのか、はっきりせぬまま本作は集結しましたが、今後に続く匂わせ方がまた上手くて、すでに次回が待ち遠しいです。
新たに読まれる方もそうでない方も人物関係図がとても重要でした。ご参考までに。
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