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読んで旅する海外文学

こんにちは。台風がいくつも発生し大雨のところも出てきました。どうかお気をつけください。

さて昨日の午後、この本を読みました。

コロナ蔓延以降、旅行に行けていない私たち夫婦。こんな作品でも読んで、旅の気分を味わえたらと図書館から借りてきました。

海外旅行好きであり大学生協職員として多数の本に触れてきた著者の、10年以上にわたる旅行記と訪れた国にまつわる本を紹介するブックガイド。文芸、エッセイ、レシピ本など、70タイトル以上を掲載

Amazon内容紹介

この紹介どおり、著者が実際に訪れた国にまつわる本は、分野にとらわれず、また翻訳の関係でその国と関わりのある外国の方の作品だったりと、私としては初のものばかりでした。

自分の意見を押しつけるでも感情に訴えるでもなく、知らないことをわかりやすく教えてくれる、それでいて自分自身と現実を見つめ直させてくれる本が売れないなら、「本屋なんてどうでもいい」とまで思わされました。

本文より

こう著者に語らせる作品が数多くあるというのも寂しい限り、地方で顕著な本屋の閉店を経験している私たちに、本を選ぶ側の責任があるなと反省させられました。

さらに夫婦ともに年老いた母親が入院したり、老人施設に入居したりと、ここ1年はコロナだけでなく、条件的に遠方に出かけることができない状況が続いています。そんな時だからこそ、読書で外の世界に飛び出すことは大切だと今思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

昨日の本の記事はこちら

#シニア #いなか暮らし #今日のつぶやき #毎日note #重松理恵 #大月書店 #読書感想文

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