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今日は朝から忙しく
90%が県外からのお客様と嬉しい悲鳴
やはり世間は10連休の人が多数派のようです
と、昼食は2時を過ぎてしまいましたが
テレビを見ると能登半島地震の惨状を伝えている
その中で
自宅が大きなビルの下敷きになってしまった家の主人が
潰れた家のすぐ傍で、多くの小さい欠片を拾っているシーンがあった
取材者がインタビューすると
「妻も娘も助ける事が出来ず、この下で死んでしまった
娘は今年が成人式で着物も作っていたのに…
やり場の無い怒りや、無念の思いを何処へぶつけたらいいのか分からない
そこで妻が完成させようとしていたジグソーを集めているんだ
これを完成させることで妻や娘と繋がることになると思っている」
というような言葉だった
記憶違いがあると思いますが
どんな脚本家でも思いつかないだろう独白の凄さに
胸が潰れる思いで涙が止まらなくなり、嗚咽を漏らしてしまった
そこへ「お客さんです」とカアチャンの声に
涙を拭って店に出ましたが
不明者が一日も早く家族の元へ帰ることが出来るように
祈るばかりです

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