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適応障害になってできなくなったことと未だに克服できないこと #116

2022年9月末に適応障害と診断され、今現在で約1年半経っています。

適応障害の症状はもっと前から自覚しており、いろんな障害に悩まされてきました。

パニック症状やPTSDによる突発性難聴、不眠などに悩まされ、当時見た目もかなりげっそりしていました。

そんななか「できなくなったこと」がたくさんありました。

先日NHKでサカナクションの山口一郎さんの特集が放送されていましたが、山口さんもおっしゃってたとおり「うつは好きなことからできなくなる」ということが私にも当てはまりました。

適応障害になる前は、動物が何より好きなので、年間何か所も動物園や水族館に行ったり、野生のシャチを見に北海道に行ったり、かなりアクティブに趣味を楽しんでいました。

それが「こわい」と感じるようになり、動物園や水族館に行けなくなるだけでなく、動物関連の書籍や動画なども恐怖を感じるようになって避けるようになりました。

休職して1年くらい経ったころ、読書をリハビリで始めたりして、やっと少しずつ動物のことにも触れられるようになり、今となっては動物関連の本を読み漁ることもできるようになりました。

動物園や水族館も近場のところから、リハビリがてら行くことができるようになりました。

このような経験をして、「好きなことからできなくなる」ことは本当に辛いことだなとずっと思っています。

動物のことに関しては、よく克服できたなと思うし、克服できて良かったと思っています。

何より私のアイデンティティだったので。


そして、未だに克服できずにいるものがあります。

それは、趣味だったゲームです。

学生時代からずっとゲームをしてきて、適応障害になる前もPS5を手に入れて楽しんでいた時期もあったのですが、休職すると同時にこれも「こわい」と感じ、できなくなってしまいました。

その理由としてはわかっています。

理由としては、職場の人とゲームについて話したりしたことが思い出されるのがこわくなり、ゲームが「こわい」と感じることで、できなくなってしまいました。

職場の人を思い出すことは、セクハラやパワハラを思い出してしまうことに繋がります。

本当は今もやりたいゲームや積みゲーになっているものもあって、なんとかしたいなとは思っているのですが、「こわい」が克服できずにいます。

ゲームも瞑想状態になったり、単純にストーリーを楽しんだり、美しい世界観に圧倒されたりという楽しみができるので、今の生活に再び取り入れたいと思ってはいるのですが・・・。

これを克服していくことも今の課題の一つです。

ゲームができなくても損はないのですが、趣味であり好きなことなので、なんとか克服を目指したいと思います。

そのためには前職の記憶を消さないといけませんが・・・。


また、夕方の地方のニュースも観れなくなって1年半が経ちます。

これは単純に前職を思い出すようなニュースが毎日のように流れてくるというのがあり、こわくて観れなくなりました。

これは観なくても損はないので、これからも観る気はありません(笑)


未だにできないことをこれからなんとか乗り越えて、新しいことができるような状態にもっていくことも目標にしています。

以前は外に出ることもできなかったし、起き上ることもできなかったのを考えると、少しずつ前進出来ると信じて過ごしていかなければならないなぁと思っています。

焦らずに、でも地道に前に進みたいです。



紫の花 これは何???
アヤメが咲きました

全然関係ないですが、庭にアヤメと紫の花が咲き始めました。

しかし・・・この花は何?

ご存知の方がいたら教えてください(笑)

スイセンやチューリップの花が散り、新しい花が咲き始めて毎日飽きずに観察出来てうれしいです。

庭の雑草がもさもさなので、明日は草むしりをしようと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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