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ごあいさつとはじめに

「スポーツ観戦」
私の人生に一番ない言葉だったかもしれない。

そもそも、バスケットボールなんて学生の頃に体育の授業でやったという記憶で止まっているし、日本で野球やサッカーのようにプロの選手がバスケットボールの試合をしていることすら全く知らなかった。

それが今や毎週のように会場に試合を観に行っているなんて、数年前の自分に会いに行って、力説しても、きっと自分ですら信じないと思う(笑)

Bリーグが誕生した2016年の冬、アメリカに行く機会があった。
海外のテレビ番組はとても退屈で、映像の質の悪い日本のNHKかスポーツチャンネルを連日見続けるしかなかった。
そのスポーツチャンネルでやっていたのがNBAのバスケットボールだった。

帰国後、旅の思い出を引きづったまま、旅先で食べたようなピザを買ってきて自宅で食べていると、あのNBAの白熱したバスケットボールの試合を思い出し、なんだか無償に観たくなった。
そんな時、たまたまテレビで見つけたのがBリーグの試合。

テレビ観戦を始めたものの‥ディフェンスの意味すら知らなかったので
「ディーフェンス ディーフェンス」という会場のお客さんの声が
「いいね いいね いいね」という声に聞こえ
「何に対しての「いいね」なんだろう??」と真剣に悩む位、笑える程のバスケットボールビギナーだった。

Bリーグとは2016年の秋に始まった日本の男子プロバスケットボールリーグの通称。
全国のバスケットボールのチームが、B1・B2・B3に分かれていて、だいたい9月末~5月あたりまでのシーズンの間、主に週末、様々な場所で試合を開催している。
調べてみると自分の住んでいる地域のチームがあったりして、思い立ったら一番近い週末にでも試合を観にいけちゃうというのも良いポイントだ。

そもそも、Bリーグは順風満帆に出来上がったリーグではない。
長らく2つのリーグにわかれ、一つに交わることが出来なかった日本のバスケット界は国際バスケットボールリーグから資格停止処分を受けた。
選手はもちろん、色々な人の色々な想いを背負って、悲しみや希望や夢を乗せて新しいリーグ「Bリーグ」が生まれた。

そんな過去を知って、Bリーグで一生懸命頑張る人達や人生をかけている人達に自分を重ね、そんな選手たちを応援したくなったというのも少なからずあったように思う。

ディフェンスの意味すら知らなかった私のようなバスケットボールビギナーですら、毎週のように試合会場に足を運んでしまう程、やみつきにさせるBリーグ。

試合会場で友達を作り(これだけでも以前の自分からしたら超奇跡)
みんなで泣いたり、笑ったり、心を一つにチームを応援すること。
野球やサッカーのようにどこか他人事ではなく、距離が近く「一緒に戦う」という雰囲気が充満するBリーグの会場。

これからそんなBリーグの魅力をどこの雑誌も取り上げないような独特な目線で「Bリーグ女子のすゝめ」としてゆる~く書いていこうと思います。

これだけは言いたい。
テレビでしかバスケを観た事がない皆様。絶対に会場に今すぐ会場に行ってほしい。
なぜなら、テレビに映っていることは2割で残りの8割が面白いからだ。
例えば、ベンチでじゃれる選手たち、試合前の練習で見え隠れする選手の個性や人柄…。

この見どころの話はまた次回に…。
とにもかくにもまだ会場に行ったことのない人達が会場行ってみたい~と思ってくれたなら嬉しい。
Bリーグ女子のすゝめ。

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