旅の記憶 1994・夏 カシュガル #7 働く人々
30年前の夏
僕は中華人民共和国
新疆ウイグル自治区
カシュガルにいた
ウイグル自治区の西の端にあるこの街は
古くからシルクロードの要衝として
発展してきた街だけあって
トルファンののんびりとした雰囲気とは
違う活気があった
街を歩いていると
あちこちで仕事に勤しむ人の姿が
ここでも作業は青空の下
トルファンだと日中は
「 暑すぎて仕事なんてしてらんねーよ〜 」
なんて雰囲気があったような気がするが
ここではみんな
暑さをものともせずに
しっかりと仕事をしている
でも暑いのには変わりがないから
みんな木陰にいるのが大原則
40℃を超える猛暑の中で
カシュガルの人たちは
暑さをものともせずに働いていた
活気に溢れた街
カシュガル
僕はこの街もすごく好きになった
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
明日は『 カシュガルの子供達 』
をお届けしますね。
トルファンののんびりした様子が気になった方は
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