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昨夜、眠れないからnoteを書いてた〜感染症胃腸炎のはなし

こんなことなら、もっとはやく諦めて夜遅く、11時からでも書いて良かったんだよ。もう11時半だからと布団に入って眠りをまった。今深夜2時23分。諦めて起きてうどんを食べたところ。

己が眠れないのは昼間寝ていたから。昼間寝ていたのはウィルス性胃腸炎の影響でまだ体が辛かったから?それかそれを理由に何もしたくなかったから?ただ単に逃避行動なのか。

水曜日の夕方5時、次男は学童で嘔吐した。大量に4回も。内容物には給食のラーメンが消化されないまま、あったらしい。先生からのライン、電話もあり自転車で迎えに行く。あとから気づいたがその間も先生はラインをしていた。「(着替えた後に)またもどしました。動くと吐いてしまいます」「上着がありません」

学童に着き2階を見上げる。こうちゃんが先生と連れだってドアから出てきた。
「2階まで来て下さい」
先生に言われ階段を上がりこうちゃんを見ると目は虚ろで顔の表情がなかった。声もでない。赤いトレーナー姿だった。

先生からランドセルと汚れた服がまとめて入れられたゴミ袋を受け取り、こうちゃんを連れて下に戻る。
自転車の後ろに乗せシートベルトをしめると、「うっ」と両手を口に当てた。
「ちょっとまって!いま袋だすから」
すぐに出せたビニール袋を口元にあてる。その中に少し戻してしまった。「やっぱりまた吐いちゃいましたか」と先生が2階からペーパータオルをもってきてくれた。

「これ手にもってる」
小さな声でいうこうちゃん。私は小さな手に袋もたせたまま、前をむき自転車を漕ぎ出した。家まで15分、こうちゃんは吐かずに耐えた。でも家に着くともう、ぐったりでまたもどしてしまい、それから目をつむりグーグー寝だした。

これは、なに。ラーメンのせい?そんなに消化悪かった?
学校に電話して聞くと、今日は元気だったらしい。5時にラーメンを大量に吐いたみたいだと話すと、こうちゃんの全席の子が昼前から体調が悪く、給食の時間にラーメンを吐いてしまったと話がある。

その話を心配して電話をくれた学童の先生にすると「間違いないですね、ウィルス性胃腸炎です。おそらく空気感染したんでしょう、はやければ数時間で症状がでますから」といわれた。

その後もラインで「大量に吐きましたし、ぐったりしてるようなら脱水症状が心配です」「夜間に救急で家まで来てくれるドクター派遣サービスもあります」と紹介される。

早速電話をして相談「学童で大量に4回吐いて、家に帰ってからも数回吐いてる、ぐったりして寝てる、往診してもらえないか」等落ちついて話せた。すると電話口の女性は申し訳なさそうに「規定では6回以上吐いて、吐血もある場合でないとドクターを派遣できない」という。

吐血。正確にいえば最後血混じりの胃液のようなものを吐いていたが、そのとき、それがわたしの中では「吐血」に繋がらなかった。
「いや、でもたくさん吐いてるんです」「すみません、でも6回以上と規定で決まってますから。それに子ども用の点滴はないので伺ってもできる処置は限られています」
「じゃあ、どうすれば…」
「話を聞いてますと重症度は高いと思いますので救急車を呼んでもいいと思いますし、それか夜間診察に行くかでしょうか」
「救急車か、私が連れていくか…」
「そうですね」
「わかりました」
ものすごい落ちた声で電話を切った。

救急車。呼んでいいのだろうか。このとき主人もいて、救急車を呼ぶかどうか相談する番号にかけようとしていたが、私が「もういいよ!おなじだよ!」と半ば怒って断った。

学童の先生に「6回以上吐いて、吐血ないと来てくれないみたいだ」とラインすると、「6回以上吐いてましたよ」「だめなんでしょうか」
と返信。
あー、伝え方の問題だったのかも。大量に4回はいて、それから家でも数回吐いたといったから、相手の頭に残るは4回だった?数回は省かれた?小さいのもあわせたら10回以上は吐いてたのに。

再度、電話をくれた先生に、今は布団で寝てること、最後嘔吐したときには黄色っぽい液体に赤い血液が混じってたことを話すと「黄色いのは胃液で吐血してます。吐血というと大量に血を吐くイメージもありますが、血がまじるのも吐血です」といわれる。じゃあやっぱりドクターに来てもらってもよい状況だったんだ。
「救急車を呼んでもいいといわれましたが、寝てますが意識はあるとおもいます、呼吸もしてますし…呼ぶほどなのか…あと、電話きった後、水分を一口飲んでくれたんです」 
「そうですか、では30分ぐらい様子見てもらえますか?それも吐いてしまうようなら次を考えましょう」
「わかりました」
一旦電話を切る。
このままもどさないでくれ。その思いで私は横に張り付いていた。

つづく

今は月曜日の昼前です。途中まで深夜に書きました。4時間ぐらい眠れました。






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