小学校低学年のとき、テレビを見て地球温暖化について知りました

当時の僕は結構衝撃を受けました

温暖化になると

僕の好きな動物や生き物が死んじゃう？！

もしかしたら、日本も沈んじゃうの？！

ってな具合に

そして、知りました

どうやら地球温暖化を止めるためには、エコ活動が大事だと、、、

具体的には、リサイクル活動やゴミを減らす活動そして節電などがエコ活動らしい

僕は早速、自分なりのエコ活動にとりかかりました

活動内容は

節電

です

早速活動を開始しようと、家族のいるリビングの電気に目を向けました

しかし、節電活動に取り組もうと思ったのは夜の8時過ぎ、電気を消すと家族に迷惑がかかります

( リビングの電気は消せない… )

では、どうするか、、、

そう考えていた時、
ふとトイレに行きたくなりました

リビングから少し歩いてトイレの前に立ち、いつも通り電気を付けようとしたとき思いつきました

( 電気を消したままトイレをすれば節電になるのでは？ )

流石にお尻を拭いたりするのは明かりが必要ですが、洋式トイレでのおしっこなら真っ暗でもできます

早速、真っ暗闇で用を足しはじめました

済ませるのは容易でした

しかし、思ったより暗闇が怖かったのです

トイレには鏡が付いているのですが、真っ暗なので何も見えないと思っていました
でも案外目が慣れてくると辺りが見えるんです

目が慣れた状態で鏡の前に立つと、自分の姿がなんとなく見えるし目が合うんですけど、それがなんとも不気味なんです

それに、真っ暗のなので、地震が起きたりしたら急には動けないと思いました

しかも、電気のスイッチがトイレの外にあるので、緊急時にすぐに明かりをつけられないのも難点でした

結果、真っ暗トイレでエコ活動は即頓挫でした

でもその後、中学生になり少し成長した僕は、小学生の頃のエコ活動を振り返り、ふと気付きました

家の裏庭で用を足した方がエコじゃね？？

電気も水も使わない！

むしろ、植物の栄養になるし土も育つ！

畑を作れば無化学肥料で栽培が可能に！

地球のための立派な活動になるぞ！

ってね

ではその後、それを実行したのか？

それは当然のことながらＮＯです
（ 流石に中学生ですので、、、 ）

確かに外で用を足すと地球のためかもしれません

でも、それが原因で誰かに他の人に悪影響を与えてしまえば、地球のためのエコ活動が犯罪まがいのエゴ活動になってしまうのですから

（ 案外エコ活動って名目でエゴ活動してる人っているのでここに限った話ではないんですけどね ）

中学生時代の僕はそんな風に
考えることができました。

しかし今思えば、小学生時代に、外で用を足すなんてエコ活動に気付かなくてよかったと思います

恐らく小学生の頃の僕なら
やりかねないと思うので。。。