見出し画像

梅田悟司さんの、 「言葉にできる」は武器になる。を読んで。

「言葉にできない」ことは、
「考えていない」のと同じである。

このフレーズに惹かれて、梅田悟司さんの、

「言葉にできる」は武器になる。

を購入。

言葉を、

「外に向かう言葉」と、「内なる言葉」

に分け、多くの人が、「外に向かう言葉」を意識している。

そんな話から始まる。

いわば、「内なる言葉」は、自分自身との対話で、自己基盤や自己肯定感とも関わってくる、そんな印象を受ける。

「内なる言葉」にも目を向けることは、何よりも自分と向き合うこと、そこにつながるのだと思う。

「内なる言葉」の精度を上げる、スキルに関しても沢山の実例があり、とても読みやすい。

特に、私の中で印象に残っているのが、2つあって、一つは、

【内なる言葉の解像度を上げる】

で、「内なる言葉」の解像度が低い場合、思考や感情は漠然としていて、実は自分が何を感じているかが、正確に把握できていない状態。

これ自体は悪いものでなく、自分や他者との対話を通して、その解像度を高めれば良い。

例えば、

「うれしい」

その一言をとっても、人によって言葉の定義が違うので、解像度を高めて、何がうれしいのかを究明していく必要がある。


もう一つは、

【「人を動かす」から「人が動く」へ】

で、想いがしっかりと共有できるように、伝えることができれば、

「人が動きたくなる」空気をつくる。

そんな風になるのだという話。

ここには、伝える方が、しっかりと、「内なる言葉」を熟成させ、「外に向かう言葉」で、共有していく、そんな流れが必要なんだろうな。

いかに、自分と対話し、他者とも対話し、また、自分と対話し、他者と再び対話する、、、その繰り返しの作業を一つ一つ丁寧にやれるか、やり続けるか、そこなんだろうな。

そう考えると、やはりコミニュケーション、そこに尽きる、そんな感じがする。


この書籍を読んで、私は最近、言語化して行動することの練習をひたすらしているけど、

「言語化するから、行動できる。」
「行動するから、言語化できる。」
「その言語化により、また、行動できる。」、、、

鶏が先か卵が先か、みたいな話だけど、

最後は、行動を起こすか起こさないか、ここに集約されるのだろう。

そのために、「内なる言葉」、自分との対話、そして言語化することが、本当に大事。

う〜ん、やっぱり冒頭の、

「言葉にできない」ことは、
「考えていない」のと同じである。

刺さる。

、、、言語化してスッキリ☆☆

コーチングセッションって、この「内なる言葉」を成熟させる効果が、とてもありそう。

明日からできることとしては、セルフコーチングがそれにあたり、まずは、自分の言葉の解像度を上げよう✨

さぁ、明日もガンバルンバ💪

この記事が参加している募集

推薦図書

買ってよかったもの