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子育て×コーチング フィードバック・直感のスキル~やってみます編~

こんにちは。nako*です。

皆さん、心の天気はいかがですか?
私は、心の中がどんより重たい雲で覆われてていました。。。
でも、青空が少し覗いて、少しずつ日差しが差し込むことが増えました!

それも、コーチングのおかげ!
セッションを受けると、不思議と元気が出るので
コーチングの良さを改めて実感しています^^

どんよりしてないで、子育てにコーチングを活かすぞーーーー
ということで、今回は
チャイルドコーチングアドバイザーでも学んだ
「フィードバック・直観のスキル」を試していきたいと思います。

コーチングセッションの中でも、このスキルを苦手としている私。
日々試して、セッション中も活かしていけたら一石二鳥です。

フィードバックのスキル

"コーチが見たままを伝える"
目の前で起きていることを見たままにフィードバックすると、
自分の言動が周りにどんな影響を与えているか、
子ども自身に客観的に考えてみる視点が生まれます。

モノゴトが起きた時、すぐにその場で伝えるのがポイント。

「ダメなこと」「こうした方がいいこと」を伝えなければいけない場面で、
責めたりおどしたりすることは
自信を失ったり、反発心が生まれて逆効果。

○最近よくある兄弟ゲンカの例で考えてみると…

弟がお兄ちゃんの言動を真似して、
兄「真似すんな!」
弟「真似すんな!」笑
とふざげて真似をし続けてケンカになることがしばしば…

私はというと、
「真似されたらいやでしょ!やめなさい!」
「これ以上すると知らないよ!鬼さんくるよ!」
と責めたりおどしたりでなんとかやめさせようと必死になりますが、
なかなかやめてくれません。

◎フィードバックを使うとこんな感じ

・「○○(弟)がお兄ちゃんの真似をするから、お兄ちゃんすごく嫌そうに見えたよ」
・一部始終を動画で撮影して、弟に見せる

事実を「伝える」「見せる」だけで、気づく子もいるそうなので、やってみたいと思います!

また、フィードバックは
"子どもの小さな変化を伝えることも効果的"

コーチングのフィードバックは評価でも指摘でもなく、
コーチが気づいた子どもの様子をただ伝えること。

自分では気づきにくい変化を伝えることで、「前進している」という実感ができるようになって、気づきや喜びが生まれます。

◎普段の例でいうと
長男に対して
「前よりも英語すらすら言えるようになったね」
「体操で、楽しそうにやってたね」
「料理の組み合わせのアイデアが増えたね」

次男に対して
「朝、一人で準備できるようになったね」
「自分で身体洗えるようになったね」
「いつの間にか数字が読めるようになったね」

ママはぼくのことをちゃんと見ていてくれるということが伝わって、
子どもの自己肯定感も上がって、信頼感も増しそうですね!

直感のスキル


"コーチが感じた感覚を率直にフィードバックすること"
ポイントは、その場ですぐ感じたままに伝えること。
本人も気づいていない本音や、気づいてはいるけれど認めたくない本音に迫ることができます。
許可のスキル(「感じたことがあるんだけど伝えてもいい?」)を合わせて使うと効果的。
指示・命令・批判にしないよう要注意です。

長男が何か悩んでいたり、不安な顔をしているとき
次男が元気がなかったり、わがままになっているとき
そんな時、直感で感じたことを伝えてみたいなと思います。

観察すること

フィードバックや直感のスキルを有効的に使うには、
普段から子どもたちへの観察が欠かせません。

観察や、感じたことを言葉にすることを今までしてこなかったので
苦手意識のある私ですが、
子どもたちに対してやってみることで、
自分自身の成長にもつながるといいなと思っています。

コーチはクライアントの鏡

コーチはクライアントにフィードバックすることによって、
鏡の役割をします。

鏡がなければ、自分で自分の顔を見ることもできません。
笑顔も、悲しそうな顔も、一緒にいる相手にしか見ることはできません。
自分の言動で、相手がどんな風に感じているかも分かりません。

だからこそ、子ども時代に
こういう言動をしたら相手はどう感じるか
自分がうれしい時、自分はどんな表情をしているのか
それを知る機会があることはとても大切なことだと感じます。

"子は親の鏡"
と言います。
親が子どもの鏡の役割をすると同時に、
子どもも親の鏡です。

子どもを観察する中で、気になった行動をしたとき、
もしかしたら自分自身の言動が影響しているのかも
と見直すこともしていきたいと思います。

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを学ぶ
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

「子どもが育つ魔法の言葉」より

子どもには、自分を好きになって、自信をもって、強く生きていけるような生きる力を身につけてほしい。
他にも、こんな風になってほしいという願いはたくさんあります。

その願いは、親の接し方が大きく影響している。

子どもも親も、お互い鏡となって
成長し合える関係を築いていきたいです!


では、また2週間後にやってみた感想をつづります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。





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