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子育て×コーチング オランダ流コーチング~やってみた編~

こんにちは。nako*です。
5月も中旬になり、空を見上げると、少しずつ夏が近づいているなぁ。。と感じる今日この頃。

前回の記事で、オランダ流コーチングのことを書きました。

教えずに見守る
親として、子ども以上に子どもの可能性を信じる
今この瞬間を一緒に向かい合って過ごす
興味津々で話を聴く
一番の味方でいる
「できる」という前提で心から応援する

こんなことを2週間ほど意識してみて、
どうだっかをつづってみます。

教えずに見守るということ

“教えない”ということは、なかなか難しい。
最初は、何か聞かれて
教えない=答えない
教えない代わりにどんな言葉をかけたら良いのか分からず、軽く無視する形になることも。。

ある日、小学校3年生の長男の算数の宿題を確認してみると、
見事に2桁の割り算問題が、全部間違っていて驚愕…!
「どうやって解いたの?」
と聞くと
泣き出す長男

しばらく待っていると、解き方が分からないとのこと。
「1桁の時は、どうやってやるんだっけ?」
と聞くと、解き方が分かったようで、
できてるよ、と見守っていると
無事、全問解くことができました。

必要以上に、ここはこう解くんだよ!違うよ!
と言っていたら、きっと更に泣き出して上手くいかなかっただろうなと思います。

年中さんの次男は、
自分の思い通りにいかず、何やらプリプリすねています。

いつもなら、感情的に怒ったり、言葉を投げつけてしまったりするところですが

子どもが自分で解決する力を信じて、自分で考える環境を作るだけでいいのです。

という言葉を思い出し、
あえて何も言わずにいました。

しばらくすると、
1人で部屋のお片付けをせっせと始めたり、
玄関の靴を並べたり。
そして、私の近くにきてぎゅーする次男なのでした。

何も言わないことで、
次男の中の感情が落ち着いて、
考える時間ができたのだなと感じたできことでした。

キーワードは“ちょっぽこ”

子どもたちに対してイライラしてしまうときに魔法のコトバを見つけました!

それは“ちょっぽこ”です。

“ちょっぽこ”とは、地元の方言で
“可愛くてしょうがない子”という意味です。
小さい時、よくおばぁちゃんたちにちょっぽこと言われていました。

イライラした時に
“私のちょっぽこたち!”
と思うと、
不思議と言葉に癒されて、気持ちが和らぐのを感じます。

基準は、子どもたちにとってgiftになることか?ということ

子どもたちに対して、理想のあり方を考えたとき

親が子どもにできる一番のプレゼントは、生きる力を贈ること
だと感じています- ̗̀🎁 ̖́-

私が思う生きる力とは、
自分のことが好きで、好きなことや物を分かっている
自分を信頼できて、やってみたいことに挑戦できる
たくさん失敗して色んな経験をして、立ち上がる方法を知っている
周りの人やものに感謝の気持ちを持っていて、思いやりある行動ができる
身の回りのことを自分でできる(片付け、料理、洗濯、掃除など)

こういったことを身につけて、大人になってほしいなぁと願っています。

思い返すと、自分が子どもの頃にやっていたお手伝いは今でも自然にできますが、料理などやってこなかったことは今でも苦手意識があります。
また、子どもの頃経験したこと、かけられた言葉は、大人になってからも土台になっていて、すごく影響していると感じます。

だからこそ、子ども時代の環境や経験て本当に大事!

家に帰ってくるとほっとできるリビングや自分の部屋がある
話を聴いてくれる家族がいる
どんな時も味方でいて応援してくれる
少しくらい嫌なことがあっても、家に帰ったら美味しいご飯を食べられる

子どもたちにとって、そんなほっと安心できてあたたかい場所をつくれる母でいたいなと思います。

仕事と家事でいっぱいいっぱいになってイライラしてしまった時、
今言おうとしている言葉や行動は、子どもたちにとってgiftにつながること?
と自分に問いかけることで、一時停止ボタンを押して考えることができると発見!

人間だもの。
毎回は理想の言動はできないかもしれないけど、
理想の在り方をイメージして、子どもたちに日々接していきたいな。

今この瞬間を一緒に向かい合って過ごす

今日は、母の日なので実家に帰って母にプレゼントを渡してきました。

実家に帰ると、いつも息子たちは虫たちに夢中に。
ダンゴムシがたくさんいるので、ひたすらダンゴムシやミミズ、ハサミムシ、なめくじ、ありなどを捕まえて観察していました。

虫に夢中の息子たち

子どもとの時間を大切にしたいと思うと、
何か成長につながることをしようとか
特別なことをしようと思いがちですが

子どもたちが自由に好きなことをしているのを見守っている時間が
とっても心満たされるし、
子どもたちが夢中になっている"今ここ"の大切な時間だなと感じます。

近所の田んぼで大量のカエルにキャー!と悲鳴をあげて、追いかけまわしている子どもたちが大好き。
晴れた日に、自転車にのって公園に向かう子どもたちを見守る時間が大好き。
庭で、シャボン玉や水遊びをしている子どもたちを見ているのが大好き。

時には童心にかえって好奇心を持って一緒にあそんだり、
子どもたちが思いっきりあそんでいるのをただ見守ったり、
これからも、自然や季節を感じながら一緒に過ごす時間を大切に過ごしていきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

また、近日中にやってみます編をつづります^^

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