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子育て×コーチング リフレーミング・フューチャーペーシングのスキル~やってみた編~

こんにちは。nako*です。

9月も半ばですが、まだ残暑が厳しくセミの声が聞こえる!
と思えば夕方になると鈴虫の声が聞こえて
季節の変わり目ですね。

前回の記事から、意識して感じたことをつづります。



ある日のエピソード


2人ともレゴが好きで、普通のパーツがほしいということで、それならと買い足すことに。
調べてみると、本物はやはり高い。
互換品で良さげなものを見つけたので子どもたちに確認して購入。

いざ届いてみると、ちょっと安物感が…
でも、長男が欲しいって言ったし、半分に分けていると
長男:「やっぱりぼくいい…」
私:「え!?〇〇(長男)がほしいって言ったんだよね!本当にいいの?」

長男:「うん…」
私:「じゃあもう〇〇(次男)に全部あげるからね!」

そのやり取りでしばらく不機嫌になる私…

お風呂に入りながら
リフレーミングすると?
と考えてみると、

こだわりがある長男だから、
本物思考でそこは彼の良いところだ。
と浮かんできました。

×「長男がほしいって言ったのに、現物を見てやっぱりいらないってわがまま💢」

〇「こだわりがあるのは良いところ。現物を見てやっぱりいらないって言葉にして伝えられたのは良いことだ!」

と捉え直すことができました。

でも、やっぱりもやもやして不機嫌な自分が残ってる。

そこで気づいたのは、
自分自身を自己受容できてなかった!
ということ。

いくら子どもに対して枠を捉え直すことができても、
まずは自分の気持ちを受容していなかったから
もやもやが残っていたことに気づきました。

そこで、
「せっかく買ったのにいらないって言われて頭にきたよね」
「喜んでもらえると思ったのに残念だったよね」
と湧いてくる自分の気持ちをそのまま受け止めると、
少し心が落ち着いて長男と普段通り接することができました。

"未完了"を"完了"させる

実際のコミュニケーションの場では、ひとつのコミュニケーションが完了しないうちに、別のコミュニケーションが始まってしまうことがよくあります。このように、完了しないコミュニケーションを「未完了のコミュニケーション」と私は呼んでいます。わたしたちがコミュニケーションによって痛みや苦しみを感じているとしたら、すべて、この未完了のコミュニケーションによるものなのです。

こころの対話25のルール

私たちは、今までの経験の中でたくさんの「未完了のコミュニケーション」が蓄積されています。
自分自身も、この人には受け入れられていない気がする、話を聴いてもらえない、話を上手く続けることができないと感じる。
など、未完了が蓄積しコミュニケーションにものすごく苦手意識がありました。

この"未完了"をきちんと"完了"させるコミュニケーションをとることが、蓄積された"未完了"を氷解させる一つの方法です。

わたしたちが、頭で思い描くようにコミュニケーションを交わしていくことができないのは、それが、わたしたちの無意識の中に蓄積された「未完了」によって支配されているからです。…わたしたちがまずコミュニケーションしなければいけないのは、自分の中の「未完了」だったのです。

こころの対話25のルール

先ほどのエピソードのようにまずは自分自身の"未完了"で宙ぶらりんだった気持ちを"完了"させたことで自分自身が満たされたんだなと思います。

同じように、子どもたちも"未完了の気持ち"をたくさん抱えている。
その"未完了"を"完了"させるコミュニケーションをとっていきたいと思いました。

自分の枠にめちゃめちゃはまっていることに気づく

ふと目が覚めると、子どもたちは既に起きていて
1階でケンカする声が。

なんとなく
「自分も子どもの頃姉とケンカしてたし
 思いっきりケンカできるのは良い経験だ」
と浮かんできて

めちめちゃ自分のフレームでジャッジしてる!
ということに気づきました。

自分も子どもの頃姉とケンカしてたから良い←ここ!
じゃあ姉とケンカせず仲良しだった経験なら、ケンカはだめなんかい
ということ。

他にも、宿題について
自分が子どもの頃は親に宿題みてもらった記憶はない。←ここ!
何でみてあげないといけないんだ。

自分が子どもの頃の経験で、
経験したことはOK
経験していないことはダメなこと

自分の経験でモノゴトを判断するというのは当たり前なのかもしれませんが、
改めて自分の枠の中にいることを実感しました。

子どもたちは、自分じゃない。
自分とは違う別の一人の人間です。

目の前にいる
“今の子どもたち”と
“今の自分”
で向き合ったときに
どんな時間を一緒に過ごしたいのか

ということを大切にしていきたいな。

スキルを意識してみて感じたこと

考え方や見方の枠(フレーム)を差し替える(リフレームする)「リフレーミング」、
将来について相手のペースに合わせて話を聴く「フューチャーペーシング」
のスキルを意識して感じたことは、
自分自身が体感していないこと(腹落ちしていないこと)を
自分を通り越して子どもたち(他人)にやってみるというのはハードルが高いということでした。

頭ではスキルを理解しているつもりでも、
自分自身がそのスキルを体感していなければ
誰かに応用することはなかなかできない。

今回は、自分自身が子どもたちに対してリフレーミングできたと感じたので、次は子どもたち自身がリフレーミングできるような声かけや関わりをしていきたいです。
フューチャーペーシングはあまり登場する機会がなかったので、
また使えそうな場面に出合ったら使ってみたいと思います。


皆さん、この秋に始めたいことはありますか?

私は9月から、ずっと入りたかったSHIORIさんのオンライン料理教室に入会しました!
料理が得意ではない私ですが、人生で必須のスキルだと思っています。
SHIORIさんの料理教室で、人生を豊かにしたいなと今から楽しみです♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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