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アイデアメモはScrapboxで

Scrapbox再スタート

 昨年11月に倉下忠憲さんの『考えの育て方』という本を読んで、数年ほったらかしていたScrapboxを再び活用してみようかなと思いました。少し試行錯誤をして、自分なりの使い方が定着してきたので紹介してみます。


Scrapboxの使いみち

 頭に思い浮かんだ気づき(アイデア、考え、疑問など)を1枚1ネタでその場でメモしています。入力するシチュエーションは様々なので大概スマホ(のChromeブラウザ)で打ち込むことが多いです。

 自分的にしっくりときたのは、タイトルにネタをそのまま書くこと。こうすることで一覧表示したときに格段に見やすくなりました(いちいちカードを開くのが面倒なので…)。

(こんな風にタイトルに思い付いたことを書く)

 補足的なことがあれば本文に書いておきます。後から追記していってアイデアが膨らんでいくこともあります。タグ付けはPCで開いているときに気が向いたらやっています。この辺りは、ある意味テキトーに運用しています。
 また、カードを起こした日付だけは記入しています(いつ思いついたか気になることが多いので)。

 以前は、読書メモやデータ的なものもカード化していましたが、今は「自分の言葉」だけをカードにするのがしっくりきています。

 調べ物や、感想メモ、読書ノート、記録のような自分の思いつき以外の整理したい情報はiPhoneのメモアプリかNotionに入れて使い分けています。

Scrapboxの効果

 このようにして自分の思いつきをひたすらアウトプットしていると、頭の中がめちゃくちゃスッキリします。どうでもいいような考えまで文字として見えるようになった効果だと思います。

 また、日々いかに同じことを何度も考えているかが可視化できる点も面白いです。同じ日に全く同じことを「思いついている」事が何度もあることが分かりました。

 そしてしばらく続けていたら悩みや不安を頭の中でグルグルとジャグリングすることがかなり減ってきました。ライフログとして自分の客観的データを記録するよりも断然QOLが改善したように思います。

(今回の気づきの元ネタ)

まとめ

 他のノートツールではなくてScrapboxが向いていると感じるのはカードの様に標準化して蓄積・一覧化できたり、めくることができるからでしょうか。

 自分の思考をカード化する習慣は、想像以上に頭の中をスッキリさせ生活の質を向上させる効果がありました。

何かの参考になれば嬉しいです。それではまた!

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