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猫とか戦争とかススキとか。

2023.10.25(水) cat war and pampas grass


最近、夜10時に寝て4時半に起きるという生活が続いているが、果たしてそれは正解なのであろうか。
夜はもう少し起きていてお酒なんぞを飲みたいもんだし、朝はせめて陽が昇り始める頃までは寝ていたいものだ。
悪循環の原因は、猫である。
猫が朝4時半に起こしに来るのである。冬になるにつれて猫の体内時計が狂うようで、だんだん彼女の体内時計は早くなってきている。
言って聞かせるわけにもいかず、まるで下婢のように従うのみである。

それなら昼間に昼寝すればいいじゃないかと思うかも知れないが、先日
あまりに眠くて昼寝を1時間ほどしたら、起き上がった時にものすごい疲労感に襲われて「私はひょっとしたら病人ではないか」と思うほどだった。
以前から昼寝はよくやっていた。でもこんな感じになったことはなかったのでいささかびっくりしている。
調べてみると「昼寝は20分まで。それ以上すると反対に体が怠くなる」と書いてあった。そうか…ちょっと腑に落ちないことではあるが、昼寝はしないようにしようと頑張っている。
そして夜9時頃にはあくびが出始め10時にはもう寝息を立てている状態だ。
まるで子供。いや子供以下だろう。今時子供でも10時に寝てる子はいないであろう。

出かけた帰り道、途中にあるタワーマンションの庭にススキが夕陽に当たってとても綺麗だった。他に鮮やかな花を付けた植物があったがそのススキが一番綺麗だった。
植物は花がなくても充分綺麗だ。羨ましい。
奈良県の曽爾そに高原や兵庫県の砥峰とのみね高原などはススキの名所らしいけど行ったことはない。一面ススキだなんて素敵だろうなと想像する。
できれば、夕暮れ時などに訪れてみたいものだ。
帰宅してから気になってススキについて検索していたら、ススキにも花が咲くらしい。黄色い小さな花が…
びっくり。知ったかぶりは良くない。
ということでススキには黄色い花が咲きます...とさ。

一戸建ての家の庭には、朝顔、ひまわり、ハイビスカスが「どうだ、綺麗だろ」と言わんばかりに咲いている。
いろいろ混在している日本だ。
もう四季折々の旬というものは徐々になくなっていくのかも。
日本はそれが取り柄でもあったのに。
世界は戦争が続いていて「何が四季だ。何がススキだ」とこの能天気さを叱られそうだが、いつまで続くかわからないが日本の能天気さを粛々と生きていきたい。

ススキの花言葉は「心が通じる」だそうです。



読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。