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ロンドンでビールを堪能できる4つのスポット。

イギリスに来たぞ!ビールを飲もう!!
どこで飲もう??
街角のお店に飛び込む楽しさもあるけど、ビールをもっと楽しみたい!そんな時。ビールを飲むにもさまざまなタイプのお店があります。今日はその違いと楽しみ方をご紹介。

イギリスでビールを飲む場所はこの4つ

パブ:public house(パブリックハウス)の略語。社交場。居酒屋的立ち位置。
ブリュワリー:醸造所。ビール作ってるところ。
タップルーム:ビールを飲む場所。タップはビールを注ぐサーバーを指す。
ボトルショップ:様々な種類のビールを販売している。

左からパブ ブリュワリー タップルーム ボトルショップ

それぞれの特徴と楽しみ方

【パブ】ロンドン市内だけで約3,000軒!!サクッといけちゃう

▪️ロケーション
今すぐビール飲みたい!!って思って少し歩いたらすぐに見つかるくらいたくさんある。ただしお店の綺麗や店員の良し悪しはGoogle mapの口コミを確認して。4.0以下の評価は避けた方が無難…。

▪️ビールの種類
大手メーカーをメインにしつつ、クラフトビールを数種類置いてある。だいたい7種類以上。こだわりの強いパブはブリュワリーと提携してその店オリジナルのビールを飲むことができる。

▪️ビール以外のアルコール
ワイン、カクテル、ノンアルコールなんでもある。イギリスではサイダー(リンゴの発泡酒)も人気のドリンクなのでビールの箸休めにお試しあれ。

▪️雰囲気
クラシックで品格があり建物や内装が美しいパブが数多くある。文豪たちの作中に登場するパプや王室御用達など、歴史好きには2度美味しい場所。またモニターを設置している場所が多く、ローカルに混ざってスポーツ観戦も楽しめる。

▪️その他
食事の提供があり、よく知る【フィッシュ&チップス】をはじめ揚げたひき肉の中に卵が入っている【スコッチエッグ】、甘党必見のパブスイーツ【スティッキー トフィー プディング】などイギリスフードも堪能できる。ただし美味しいと感じるかはあなた次第。Google mapの口コミはイギリス人以外の評価を参考に

左から スコッチエッグ フィッシュ&チップス スティッキートフィープディング

【ブリュワリー】独特な雰囲気とフレッシュビールが楽しめる!

▪️ロケーション
ロンドン市内にもあるけど、都心からちょっと離れた場所に点在している。中心街から電車やバスで20分ほどの工業地帯や高架下などにあり、ローカルの雰囲気をたっぷり感じられる。

▪️ビールの種類
少なくて3~5種類、多くて15~20種類のオリジナルビールを提供している。加えてゲストビール(他のブリュワリーのビール)を数種類していることも。醸造主の好みや方向性が前面に出る。同じ種類のビールを頼んでも、醸造主によって味わいが全く異なるため違いを楽しめる。

▪️ビール以外のアルコール
カクテルやワインの提供があるっても、パブに比べると種類は少ない。一部のブリュワリーはビールだけの提供。その時はドリンクを持ち込んでもOK!!

▪️雰囲気
その場でビールを作ってるため大きなタンクの真横でビールをいただくこともある。時々発酵した香りが漂ってくる。ごく稀におしゃれで可愛い内装もあるが、ほとんどは無骨な感じ。でもそれがいい。新鮮なビールをいただけるのが最高。

▪️その他
食事の提供はない場所が8割。ポテトチップスやナッツ程度。そのためスーパーや最寄りのテイクアウトショップのフードを持ち込んでOK。週末のみフードトラック(ほぼピザ)の提供も。

【タップルーム】よくばりさんは、1回行っとこ!

▪️ロケーション
ブリュワリー直営のタップルームとパブ的タップルームの2種類ある。街中に点在しているため、観光のついでに行きやすい。

▪️ビールの種類
ブリュワリー直営店では自社ブランドがラインナップの中心で、ゲストビール(他社のビール)を数種類提供していることがある。パブ的タップルームの場合は少なくても5種類、多いと20種類以上のメーカーを扱っているところも。さまざまなブリュワリーのビールを飲み比べるのを楽しんで。

▪️ビール以外のアルコール
パブと同様ビール以外の飲み物の提供がある。時折クラフトサイダー(りんごのビール)があることも。

▪️雰囲気
パブよりもモダンな内装で、レストランやカフェの雰囲気に近い。

▪️その他
レストランの併設や、レストランとの提携があり食事ができる場合もある。

【ボトルショップ】ずらりと並ぶボトルに圧倒!

▪️ロケーション
店舗数は少ないが、観光スポットの近くにひっそり佇んでいたりと意外と行きやすい。

▪️ビールの種類
約20種類以上のビールの販売を行っている。お土産やホテルで飲むために購入してもよし、ローカルの人たちに混ざって抜栓するのもよし。(抜栓料有)店によっては店主一押しのブリュワリービールをタップでいただけるところもある。

▪️ビール以外のアルコール
クラフトサイダーやナチュールワインを揃えているところもあるが、基本はビールがメインなので、見つけたらラッキーくらいに思うのが正解。

▪️雰囲気
さっぱりした内装が多いが、壁一面に並ぶビールのパッケージはアートギャラリーさながら。見ているだけでワクワクする。

▪️その他
食事の提供はほとんどない。ブリュワリーと同じようにナッツやポテトチップス程度。長居をする場所ではないので、フードの持ち込みは控えた方が無難。

まとめ

サクッとイギリス文化を感じたい
→パブ
美味しいビールを飲みたいが、クラフトビールはまだよくわからない
→タップルーム
ビールが大好きで日本でもクラフトビールを頻繁に飲んでる
→ブリュワリー
日本に美味しいビールを持って帰りたい
→ボトルショップ

それぞれの魅力を肌で感じて、楽しいイギリス滞在を過ごせますように。
ただし飲み過ぎには注意ください!!!!!

後日、おすすめのお店を紹介します。お楽しみに!

ボトルショップでお持ち帰りビールを選ぶ真剣なわたくし


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