ぺん

湘南ベルマーレサポーターです。

ぺん

湘南ベルマーレサポーターです。

マガジン

  • 2024シーズン マッチレビュー

  • 2023-2024オフシーズン記事

  • 2023シーズン マッチレビュー

    湘南ベルマーレ2023シーズンのマッチレビュー

最近の記事

  • 固定された記事

レモンガススタジアム平塚 観戦ガイド2024

■はじめに 湘南ベルマーレの本拠地である、レモンガススタジアム平塚(通称:レモスタ)へご来場を検討いただきありがとうございます!早速ですが、レモスタについて紹介させてください。  それ以外にもJリーグや湘南ベルマーレはこれまでに多種多様なコンテンツとのコラボを行っており、既存サポーター達もそれに慣れています。完全に理解はできていないかもしれませんが、コラボ先のファンの方が奇異の目に晒されることはありませんのでご安心ください。  まだサッカー観戦はハードルが高いな…という

    • 乱痴気座のサーカス。 2024.04.27 北海道コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

      開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  大型連休初日の札幌でキックオフ。湘南は前節神戸戦からスタメンを複数名変更。大野に代えて大岩、畑に代えて杉岡、茨田に代えて奥野、石井に代えて平岡が名を連ねた。敗戦したルヴァンカップ秋田戦に引き続いて出場するのは奥野、杉岡、大岩、髙橋。一方の札幌は週半ばのルヴァンカップはなく(先週沼津と対戦済み)、前節広島戦から岡村に代えて中村、菅が外れて中盤の宮澤がDFラインに移動。中盤に前線にいた駒井が移動して、1トップに鈴木武

      • we have 志っていう話! 2024.04.20 湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸 マッチレビュー

        開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 レビュー本旨は目次2個目にジャンプしてください。 ■試合の振り返り  4月にしてはやや暑めな平塚でキックオフ。湘南は前節マリノス戦からメンバーを3名変更。CBは出場停止の大岩に代わって大野。DHには奥野に代わって髙橋、FWは鈴木章斗に代わって阿部が入った。一方の神戸は水曜日にルヴァンカップを戦ったが、そのスタメンは11人全員変更しており、この試合は前節町田戦と同じフィールドプレーヤー10人、GKが出場停止明けの前川に。ベンチには負傷

        • 意識の果てまで全部埋めてよ。 2024.04.13 横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 レビュー本旨は目次2個目にジャンプしてください。 ■試合の振り返り  多くの桜が散ってしまった4月中旬、あたたかな日差しが注ぐ新横浜でキックオフ。湘南は前節の広島戦から一週間、対するマリノスはACLの影響で水曜日に未消化分の第3節:ガンバ大阪とのホームゲームを戦い、連戦の中で迎える試合。湘南戦の後は中3日でACL準決勝1stレグ:蔚山現代戦をアウェイで戦うといったスケジュール。  湘南としては過密日程ではないものの、主力メンバーの離

        • 固定された記事

        レモンガススタジアム平塚 観戦ガイド2024

        • 乱痴気座のサーカス。 2024.04.27 北海道コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

        • we have 志っていう話! 2024.04.20 湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸 マッチレビュー

        • 意識の果てまで全部埋めてよ。 2024.04.13 横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレ マッチレビュー

        マガジン

        • 2024シーズン マッチレビュー
          10本
        • 2023-2024オフシーズン記事
          3本
        • 2023シーズン マッチレビュー
          37本

        記事

          その背中ゆっくりと眺めよう。 2024.04.07 サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  暖かな春の陽気を迎える中、広島で今年オープンした新スタジアム、エディオンピースウイング広島でキックオフ。湘南はヴェルディ戦に引き続きスタメン発表時では並びの予想がつかないメンバー。しかし蓋を開けてみれば奥野が控えにまわって田中がアンカー、大岩が左CBに入る以外はヴェルディ戦と同じ並び。一方の広島も3日前に戦った町田戦の途中(3バック中央を務めていた荒木の負傷交代後)と同じ配置で、中野が3バックの真ん中、新井が右W

          その背中ゆっくりと眺めよう。 2024.04.07 サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          悪態吐く、旅は続く。 2024.04.03 湘南ベルマーレvs東京ヴェルディ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  四月の冷たい雨が降る水曜日の夜、平塚でキックオフ。湘南は土曜日にアウェイにてセレッソ大阪戦を戦って中3日、対するヴェルディは金曜日にホームで京都サンガ戦を戦って中4日で迎えるミッドウィークの第6節。  ともにスターティングメンバーを前節から複数名入れ替え。湘南は大岩、杉岡、茨田、鈴木章斗が外れ、岡本、奥野、畑、福田がスターターに入る。ヴェルディは松橋、翁長、山田剛綺が外れ、稲見、木村、山田楓喜がメンバー入りした。

          悪態吐く、旅は続く。 2024.04.03 湘南ベルマーレvs東京ヴェルディ マッチレビュー

          絡まって解けない糸みたいになろう。 2024.03.30 セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  最高気温が20度前後と一気に春めいた大阪でキックオフ。得点をよく取れているチーム同士の対戦。セレッソは開幕4試合で2勝2分と上々のスタート。対する湘南は前節4失点した守備陣の修正ができているか。  その湘南は前節からスタメンを1名変更、大野に代わって茨田。システムも5-3-2から4-4-2に変更、小野瀬は今シーズン初のベンチ入りを果たした。セレッソは前節からメンバーを複数名入れ替え。負傷から復帰した右WGのルーカ

          絡まって解けない糸みたいになろう。 2024.03.30 セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          前進ですとも勇敢に。 2024.03.17 湘南ベルマーレvs浦和レッズ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  3月ながら暑さすら感じさせる日差しの平塚でキックオフ。両チームともに開幕戦を落としたが、その後2試合を勝ちと引き分けで終え勝ち点4同士で迎える試合。浦和は前節からメンバーを1人変更、負傷離脱のショルツに代わって佐藤がスターターに。一方の湘南は福岡戦からメンバー変更なしで臨む。  試合の序盤はボールを握る浦和と待ち構える湘南の構図。湘南は前節福岡戦と同じく5-3-2を採用し、対戦相手のシステムによって機械的に立ち

          前進ですとも勇敢に。 2024.03.17 湘南ベルマーレvs浦和レッズ マッチレビュー

          正解なんか千変万化。 2024.03.09 アビスパ福岡vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  晴天の福岡でキックオフ。前節から福岡はWBを交代。左の前嶋はそのままに、右には競り合いに強い小田が入る。その他のメンバーは過去2試合と変わりなく、前線の3枚は紺野とウェリントン、岩崎と湘南在籍経験ある2名が並ぶ。  一方の湘南はシステムを2試合続けてきた4-4-2から昨シーズンの5-3-2に変更。川崎・京都と4-3-3採用の相手から福岡の3-4-2-1(5-2-3)と、相手によって初期配置を変えようという意図が見

          正解なんか千変万化。 2024.03.09 アビスパ福岡vs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          煽れば尊し楽し、笑えば尚良し嬉し。 2024.03.02 京都サンガvs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と噛み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  粉雪が舞い散る京都でキックオフ。ともに開幕節で勝利を挙げられなかった両チーム、先週からスターティングメンバーの変更はなし。たくさんいた湘南OBも試合で見られるのはかなり少なくなり、この試合では金子とスイス帰りの冬一、ベンチの山﨑のみ。それでも3人いれば多い方か。前節の柏戦、アディショナルタイムに同点ゴールを挙げた高卒ルーキーの安齋もベンチに控えている。  湘南で今シーズン初のベンチ入りを果たしたのは大野と福田。コ

          煽れば尊し楽し、笑えば尚良し嬉し。 2024.03.02 京都サンガvs湘南ベルマーレ マッチレビュー

          口ずさむ、その歌を続けて。 2024.02.24 湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ マッチレビュー

          開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  まだまだ真冬の寒さが残る平塚でシーズン開幕の笛。アウェイの川崎はすでに今シーズンの公式戦はACL決勝トーナメントの2試合とスーパーカップ1試合の計3試合を戦い、前の試合(ACL第二戦目)から中3日で迎えたゲーム。スターターは丸山から大南への変更のみで、その他10人は連戦となる。  一方の湘南、話題をさらったのは4-4-2へのシステム変更。山口体制のリーグ戦でキックオフから4バックだった試合は記憶になく、長く連れ添

          口ずさむ、その歌を続けて。 2024.02.24 湘南ベルマーレvs川崎フロンターレ マッチレビュー

          2024オフシーズン記事③ "ビルドアップってどうなったら成功なの?"

           オフシーズン記事①、②と欧州クラブの実際の試合内容から5-3-2システムのビルドアップに着目してきたが、今回は具体的な話ではなく抽象的なところにポイントを置いてみたい。ビルドアップ、すなわち自陣を始点とする攻撃の組み立てはどうなったら成功といえるの?という話である。  シュートを打てたら?それともゴールが決まったら? ・ビルドアップの目的とは?  サッカーというゲームにおける勝利条件は、相手よりも多く得点を挙げることである。そのためにはシュートを打つ必要があり、シュート

          2024オフシーズン記事③ "ビルドアップってどうなったら成功なの?"

          2024オフシーズン記事② ”5-3-2システムのビルドアップ例 ” ~インテル、マルセイユ、ローマ、ウディネーゼの場合~

           5-3-2システムにおけるビルドアップの話パート2。今回はパート1に引き続きのインテルに加えて、その他3チームをザッピングする形である。筆者が視聴可能なリーグ(環境=DAZNのみ)よりフランス:リーグアンからマルセイユ、イタリア:セリエAからローマとウディネーゼをチョイス。  なお今回はタイミングが合わずスペインからはモデルなしとした。5-3-2を採用しているアトレティコは今後チェックしてみたい。 パート1はこちら。 ・モデル1:インテル  セリエA首位のインテルより

          2024オフシーズン記事② ”5-3-2システムのビルドアップ例 ” ~インテル、マルセイユ、ローマ、ウディネーゼの場合~

          2024オフシーズン記事① ”5-3-2システムのビルドアップ成功例” ~インテルの場合~

          ・はじめに  年も明けて1月も半月が過ぎ、J1リーグの開幕戦まであと一ヶ月ちょっとというところではありますが、 皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回はオフシーズンの自由研究として「5-3-2システムのビルドアップってどうやれば上手く行くの?」という個人的な疑問を探っていこうと思います。  方法としては同じシステムを採用している欧州クラブの試合をモデルケースとして、2023シーズンの湘南と比較しつつより進化を求めたいポイントを見つけていこうと思います。複数回にわたる企画なの

          2024オフシーズン記事① ”5-3-2システムのビルドアップ成功例” ~インテルの場合~

          2023J1リーグ マイベストイレブン&MVP

           光栄にもwindtoshさん企画のマイベストイレブン投票にお声掛けいただいたので初参加。筆者が見ていたのはJ1がほとんどで、J2・J3はほとんど見ていないため J1リーグのベストイレブンとした。せっかくなので本家とは極力重ならないようにしたため、神戸や横浜FMの選手は少なめである。ハイライトの見返しや振り返りなどをしない状態で印象に残っている選手を取り上げた。 GK:富居大樹(湘南)  正直なところ、GKの技術的な話は全くわからないため感情優先で選出。2023シーズンの

          2023J1リーグ マイベストイレブン&MVP

          プロローグは終わり、これからさ。 湘南ベルマーレ 2023シーズンレビュー

          ■はじめに ヴィッセル神戸の初優勝で幕を閉じた2023シーズンのJ1リーグ、湘南ベルマーレは15位で全日程を終え、来年もJ1で戦う権利を得た。日本のサッカーシーズンも残すは天皇杯決勝のみ(本記事公開時:12/6)だが、すでに移籍情報が出回るなどオフシーズンの雰囲気が漂っている。それらが本格化する前に2023シーズンに起きたトピックスをいくつか振り返っていくのが本記事の主題である。  一つ目はチームの目標として掲げられた”5位以上”について。クラブや選手たちが口を揃えて”目

          プロローグは終わり、これからさ。 湘南ベルマーレ 2023シーズンレビュー