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病院に患者として行って気がついたこと

こんにちは!しばたです。


今日は母の手術前検査(PET検査)に
付き添っています。
朝8:30から検査なので、家を6:45に出発。
通院って大変…。

患者として病院に来てみると
気付かされることがたくさんあります。


職員が多い

朝8:30時点でかなりの患者さんが待っており
それを対応する職員の方もたくさん。
薬局勤務時は、朝一出勤は薬剤師・事務
2人ずつだったため新鮮です。


朝一なのにもう患者さんが待っている

大きめの総合病院なので予約票で
しっかり管理されているのですが
早めに来る患者さんもいるためか
待合スペースがすでにいっぱい。

9:00から診察開始のはずが、8:45には
呼び出しがはじまっていました。

きっと昔は9:00ぴったりに開始していた診察を
一度、数分前倒しにしたことで
「あ、早めに来たら、はやくみてくれる!」
と噂が広まり、どんどん開始時間が
早まったのだろうな、と想像しました。


説明がマニュアル化されている

マニュアル化する利点は
抜けなく、わかりやすく、説明が行えること。
のちにトラブルに発展しにくいと考えられます。

専門医によるその人に合わせた説明はカルテに
薬剤師の服薬指導は薬歴など証拠を残すことで
トラブルに発展したときのリスクヘッジは可能です。

しかし、専門医や技師ではないスタッフから
説明をする場合、マニュアルは必須だと思いま
した。

口頭説明は記録に残すことがないため
言った言わないの水掛け論になりやすく
マニュアル化してどのスタッフも
同じ説明ができる安心感は病院としても
患者側からも大事だと感じました。


Drが意思決定をしない

もちろん専門医が診断を下します。
しかし、どのような治療方針にするか
例えば、母の場合乳房を全摘か部分切除かや
転移があった場合、通院するか入院するかを
すべて患者の意思決定に委ねます。

全摘のメリット・デメリット
部分切除のメリット・デメリット
通院のメリット・デメリット
入院のメリット・デメリット

すべて提示され、患者が選択する。

患者による意思決定が尊重されることで
専門医の負担が軽減されていると感じます。

医療訴訟になったときのことも
考えているのかな?とも思いました。


笑顔で接してくれると安心する

笑顔で患者様応対する、と研修で教わりました。
いざ自分が患者として医療機関にいってみると
やっぱり笑顔で対応してくれる人を無意識に
探してしまいます。
笑顔で対応してくれる人に患者様も集中
しているように思います。笑

どこかしらからだの不調があり、受診しているため
やはり不安になっていると思います。

そんなとき、ぶすっとした顔の人より
笑顔の人に集まるのは必然ですよね。


今回、待ち時間が長かったため
患者として病院に来て気付いたことを書きました。
きっと今までわたしが出会ってきた患者様も
同じ気持ちだったんだろうな…。
不安だったんだろうな…。

そんな思いをきちんと汲み取れる薬剤師で
ありたいと強く思い直すそんな一日のはじまりです。







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