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スマホ依存の問題点

こんにちは!しばたです。


今日はスマホ依存の問題について
書いていこうと思います。

「スマホ依存」ときいてドキっとする方
いらっしゃいますか???

スマホ依存また予備軍と思われる人口は
成人で421万人、未成年では52万人と
いわれています。
2013年の少し古いデータになので
現在は増えている可能性も考えられます。

・スマホが手元にないと落ち着かない
・一日スマホのことを考えてしまう
・恋人、友達と話しているときもスマホを気にする
・SNSの返信をすぐしないと落ち着かない

症状は様々ですが、アルコールや薬物と
同じように「依存」してしまうと
抜け出すことは困難となります。


精神科の門前ではたらいていたのですが
近年はこどもの依存が問題となっており
こどもの依存症治療に特化した診療も
行われていました。

ではなぜ依存となるのか。

それはドーパミンを放出する
SNSやゲームに簡単にアクセスできることが
要因の一つと考えられています。

SNSで「いいね!」をもらう
また、ゲームをクリアすることで
快楽物質ドーパミンが放出されます。

ドーパミンによる快楽をもっとほしい
もっと、もっと…と何度も欲してしまうことで
依存へとつながっていきます。

「意志が弱い人」「我慢ができない人」と
思われがちですが、依存は脳の構造によるもので
個人の努力だけで克服するには難しく
物理的に距離をとる、専門家に相談するなど
対策が必要となります。


リアルな世界でしんどい思いをしているときに
SNS世界で助けてもらったことをきっかけに
依存となることもあり、スマホ依存は複合的
要因が多く絡んでいます。

専門家へのアクセスはハードルが
高く感じるとは思いますが、早めに
専門医やカウンセラーに相談することで
苦しみが軽減される可能性は高くなります。

もし、どこにいけばいいかわからない。
誰に相談すればいいかわからない。
そんなときは近くの薬局にいる薬剤師に
聞いてみてください。

薬局間の情報網も発達していますし、
地域の専門医を紹介してくれるはずです。
もし一軒目で教えてくれないときは
ドラッグストアにも何軒か相談してみてください。


一人で悩まない
近くの薬局に相談してみる


ぜひ薬局を気軽に利用してください。




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