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さくらの話

拝啓、

こんばんは、鈴桜です。どっぷり夜になってしまいました。

今日は、私の名前にも入っている、花の桜のお話をしたいと思います。
春の花の代表格である、桜。開花宣言や開花前線が取り上げられるように、桜は心待ちにしている人が多い花だと思います。梅や桃の花は四方八方に向かって花を咲かせるなか、桜は花が下に向かって咲いています。これは、桜の花には長い柄がついており、花が咲くとその重みで下を向くそうです。

理論的にはそうらしいのですが、結果的に桜は下に花を向けることで、人々に美しい花を見せることになり、人気の花にもなったようです。

ちなみに私の名前の「桜」は、
桜並木が美しい場所にいること、
百人一首の「花誘ふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものは我が身なりけり」が一番好きな句であることなどなど、
その美しさと潔さが私も目指したいものだったので、「桜」とついています。

春は花粉や黄砂など、素敵なことばかりではないですが、心機一転のきっかけにはいい時期ではあると思います。
新しい空気を胸いっぱい吸い込んで、身体に力を補充したら、また新たな世界に走り出して行けたらいいなと思います。私も思いっきり吸って、歌い出そうと思っています。

また明日、身体も心も暖かい一日になりますように🌸

敬具


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