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おいしい商品をさらにおいしくする「魔法のコトバ」

こんにちは(^^)/

今回は前回と狙いの違った「魔法のコトバ」について書きたいと思います!

今回は商品をさらにおいしくする「魔法のコトバ」なんですが、つまりおいしい商品を提供するのは当たり前なんだけど、ちょっとした言葉を添えてあげるだけで、さらにその商品の価値が上がるということについてです!

さっそく具体例を挙げてみましょう♪

例えば現代では女子受け間違いなしのヘルシー部位「赤身肉」

実は牛の霜の極めて少ない部位(腕周りやお尻周り)を使用することが多いです。

この部位はわかりやすく言うとカタイ!って一昔前は避けられてハンバーグなどのひき肉や煮込み料理などに回される部位でした('Д')

そもそもお肉って、柔らかくないとダメ!だとかサシが入ってないとダメ!だとか、日本人の思い込みでそうじゃなきゃダメな肉って扱いをされてきた感があります。

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話をもどして「赤身肉」。このお肉、厚切りで焼くと熟成肉じゃない限り結構硬いんですけど、薄く切ってさっとあぶればなんとも歯ごたえがあり、脂身が少ない分、肉本来の旨味がよくわかって「これぞ肉!」って感じでとってもおいしいんです(^^♪

もうわかりましたか?今、「魔法のコトバ」を使いました!(太字のところ)へぇ~おいしそうって感じたでしょう?

さて次の例は「ポモドーロパスタ」

基本のトマトソースを仕込み、そのソースの旨味が評価を左右します。

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ところがこのポモドーロ、そのトマトソースを仕込む際に使うトマトの水煮缶の収穫時期によって、味に大きな違いがあったりするんです( ゚Д゚)要するに早どれトマトの割合が多い水煮缶は酸味が強く、尾曾どれトマトの割合が多い水煮缶は甘みも旨味もしっかり持っているというもの。見た目はおなじトマト缶で、「これは早どれです」なんて書いてあるわけもないので、使ってみないとわからないという現実…汗

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味を調整すればひととおり一定レベルまで持っていけるので、パスタの味に早々違いはないようにはなるのですが、せっかくなので「今日のポモドーロは2019年度の初どれのトマトを収穫して作ったトマトソースなので、フレッシュな酸味たっぷり味わっていただければと思います(^^)/」と、これで「魔法のコトバ」終了です!

他にも、「世界一の収穫量を誇る中国産のタケノコを取り寄せてみた」とか、「国産よりもずっと安くて大きくて食べ応えのあるロシア産のすわい蟹」など、国産タケノコや国産の蟹じゃなきゃいけないみたいな思い込みやマイナスに感じてしまうところを、あえてプラスになるように伝えてあげることで、その商品は「魔法のコトバ」をかけられたよりおいしい商品に生まれ変わります!

ここに前回かかせてもらった「○○様のために」とか「○○様だけ特別に」とかを付け加えれば、もう結果はおわかりですよね(^_-)-☆

「魔法のコトバ」ぜひ試してみてください!



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