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自分を許すってなんだ?の具体策/230605



私は私を許せないことが多い。
それは、理想が高いということ。

具体的に欲しい年収があるのにそれに行き届いてないのが理想と現実の差。

理想が高いのに、現実との落差が大きいから余計に自分を許せない。
病気だとか物理的に今すぐどうにもできないことに着目して落ち込んでしまう。

いや、落ち込んでしまっていた。

積極的分離後にハッキリとしてきた色んな思考法をシェアできたら、と最近思い始めたので書く。
単に先日の記事の伸びがすんげーから。



私は数字が好きだし数字が欲しいのだ。
ニーズがあれば答えるし、手段もこだわらない。
いつも「数字」「役に立てたぁ」という達成感が欲しいのだ。

自分を許すってどういうことなのか、を掘り下げる


よく「自分を許そう!」て書いてあるしSNSにもあるけど、結局具体策があんまりわからないし、わかっても「それができないんだよ」と思うし、思っていた。
結局カウンセリングとかそういう誘導で、我々は不安ばかり煽られる。

だって具体策書いたらお金になんないもん。

この世は弱肉強食だ。
あーこわいこわい。

自分を許すって自己受容だと思うけど、結局は自己肯定感の話なのではないかなと。
でも自己肯定感が満々の人って実はいない。
すごく自信に溢れてる人も言葉の端々から「そんなこと気にするんだ」と思うことも多い。
逆を言うと私もそう思われている。

なのでまずお話したいのは100の自己肯定感を持つ人はいないということ。
全て割合の問題
私含め黒白つけてしまうのが課題でもあるけど、50%超えてたらいいし、時々20%になっても80%になる時があればいいわけで、つまりアベレージ/基準を引き上げるということなのかも。



昔の私は自分を許す心が圧倒的に欠けていた。
褒められても「でも」「だって」の悪魔のDを多用していたし、いつも何かに全てに気が引けていた。
本気で何も良いところなんて無いから死んだら良いと思っていたのだ。
これは今度書くけど、自分を許せない奴は他人も許せないともわかった。
許したフリはできても。

そんな私が38歳にしてある程度の自己肯定感を手にしたので説得力があるはず、と思う。

何に対しても経験したこと無い人が言うと説得力が無いし、究極、お医者さんでも詳しいけど本人の経験ではない、ということをお医者さんと付き合ってみて思った。

なんでもそうだけど誰だって何か精神的な問題は抱えていて、病院に行けば何かしらの病名がつく。
なので人によく言うのは

「それが社会生活において大きな支障があったら良くない」

という話。
自己肯定感が満々という状態は、逆に双極性障害とも思ってしまうし、ある程度の自己肯定感さえあればいいと思っている。
不足しているから向上心が生まれるわけだし。

具体的な自己受容を思い返すと、2年前に社会人になろうと学歴経歴を書いていて「なんだ、立派じゃんわたし」と思った瞬間かもしれない。
それからしばらく「いわゆる長所」について考えてみた。

◾️美大卒
◾️手先器用
◾️英語と韓国語わかる
◾️恋愛が多い

私が他人の経歴をこうやって眺めたら「へーすごいね」と思うだろう。
だけどこれをこのまま受け入れられなかった。

◾️美大卒→思ったような勉強をできていないのでコンプレックス
◾️手先器用→器用貧乏なので何にも打ち込めない
◾️英語と韓国語わかる→ネイティブではない
◾️恋愛が多い→続かない

よくある「コップに水が半分あって、「もう半分か」と思うか「まだ半分ある!」と思えるか、という話。
足るを知る、とも。

自分を許すことは【理想は理想として、現実の自分を「もう」も「まだ」も考えずに【そのまま】「今の自分はこうなんだ」と受け入れること】だと思う。

だから私は「素直さ」が大切だといつも言う。

そのまま

◾️他人を気にしてしまう自分
◾️働けない自分
◾️怠惰な自分
◾️くよくよしてしまう自分

これをさっきの論法に置き換えると

◾️他人を気にしてしまう自分
→人のことを思いやれる

◾️怠惰な自分
→誰だって怠惰な時はある

◾️くよくよしてしまう自分
→物事をたくさん考えることができるという証拠

良く言い換えるとそうなる。
だけど

◾️働けない自分

これだけは浮かばなかった。
浮かばないから「働けないのはやだなぁ」で良いんじゃないかと思う。
その後にまた考えたらいい。

ポイントは【そのまま】を見るということ。
素直さ。

つづく


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