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新しいタンパク源!プロテインで比べる昆虫食

どうも。
片山建(かたやまけん)です。

筋トレのお供、プロテインですが、
最近では美容や健康のために飲む方も増えてきましたね。

そこで種類の増えたプロテインを、
それぞれに分けてみてみましょう。

プロテインの種類

大きく分けて植物性プロテイン、動物性プロテインがあります。
植物性は、大豆、えんどう豆、ヘンプ(麻の実)、米などがあります。
動物性は、肉、魚、牛乳などがあります。

最近では水に溶かして飲むプロテインだけではなく、
おやつとして食べられるプロテインバーも増えてきております。

しかし、それぞれに用途があり、
次はそこを見てみましょう。

植物性タンパク質の特徴

動物性タンパク質に比べて吸収がゆるやかであるのが特徴。
筋肉を作るというよりは代謝を上げることに向いており、
就寝前や起床直後に向いている。
体を絞ることにも向いている。

動物性タンパク質の特徴

筋肉への即効性が高いため、運動前に摂取することに向いている。
牛乳が苦手な方も、必要なたんぱく質が取れる。

昆虫のタンパク質の特徴

森永製菓が昆虫食のタンパク質の実験をしていたため、
参照しております。
ちなみに世界ではすでに20億人が日常的に昆虫食を食べていると推定されているそうです。
実験内容は、24歳の健康男性に安静時と運動後に、ミルワーム由来のタンパク質と牛乳由来のタンパク質を摂取し、違いを比較する。
なんと実験結果は、ミルワーム由来のタンパク質と牛乳由来のタンパク質に違いがなかった。
要するに昆虫も人間にとって必要なタンパク源になるということ。

スーパーフードになりうる昆虫食

コオロギのタンパク質を使用したプロテインも発売されております。
コオロギは必須アミノ酸9種、BCAAやオメガ3、食物繊維、鉄分、亜鉛など、
タンパク質だけでなく、豊富の栄養素を含む。
タンパク質含有量は100gあたり牛の約3倍ある。
さらには環境負荷が圧倒的に低い。
タンパク質1kgを生産するために排出する温室効果ガス、水、エサは牛と比べて
温室効果ガスは28分の1、水は約6000分の1、エサは約6分の1。
サスティナブルな新しい動物性タンパク質として注目が高まるでしょう。

最近では健康経営という言葉あるように、
健康への関心が高まっているだけでなく、
環境問題や食糧問題も同様に注目されております。

ピンチだからこそチャンスがある。
そのように感じます。

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