#3 日記 「ぬくもりドーナツ」
平日の夜。仕事を終えた姉と雑談をしていた時のことだった。ちなみに姉は次の日仕事が休みだったため、明日の予定について希望を膨らませていた。
姉「あ〜明日街にくり出そうかなぁ。あたしさ、友達にクリスピークリームドーナツってとこのオリジナルグレーズド?あれ、すっごい美味しいよって教えてもらったんだよね〜。どうしよう食べに行こうかな。あんたも来る?」
行きたい気持ちはやまやまだった。でも、その時の私は、あまり食費にお金をかけられず、かつあまり交通費も出したくない時期であったため、