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体の声を聴く〜その1〜

感じる力を取り戻し人生を豊かにする方法を発信している
身体感覚研究家のモリユウキです!

今日のテーマは「体の声を聴く」です。

思考ではなく、体の声を聴く
そんなことを聞いたことがある人もいると思います。

大きく分けると頭の声と体の声
もっと細分化すると
頭→胸→肚→足裏の声があります。

細かい部分はまた別の機会にということで…
今回は体の声についてお話ししたいと思います。

なぜ体の声が大切かというと、
体の声を聴くことが人生の幸福を決めるからです。

僕はこれまでに2万人以上の方に運動指導をしてきました。

その中でも体調を崩しながら
仕事をする人がとても多くいらっしゃいました。
最悪の場合、ストレスが限界に達し退職する人も少なくありませんでした。

なぜ、そこまでしてやり続けてしまうのだろうと?
長年疑問を抱いていました。

その答えが体の声を聴けていないから
という答えに辿りつきました。

何の声を聞いているのかというと、
頭の声です。
そう脳によって行動をコントロールされているのです。

主に2つの原因があります。
①恐れからの行動
②ホルモン分泌の影響による行動
詳しく説明していきます。

①恐れからの行動

脳には感情の処理や記憶形成に関わる扁桃体
経験や出来事を記憶する海馬があります。

これら二つは画像でも分かるように
それぞれの距離が近いところにあるため
辛い出来事が起きた際に
その時の感情と体験が結びつきやすくなります。

例えば幼少期に失敗した出来事があり友達や周りに
バカにされたという経験があると
その時の感情と体験が強く記憶に刻まれます。

そうすると大人になって、社会に出た際に
仕事を失敗したくない…
自分に価値が無いと思われたくない…
などと無意識に過去の記憶が発動し
どれだけ体が疲れていても休むことできなかったり
周り相談できず追い詰められるという悪循環が生まれます。

この状態がまさに恐れからの行動になります。

②ホルモン分泌の影響による行動

ホルモン分泌には3大幸福ホルモンというものが存在します。
皆さんも聞き馴染みがある
セロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つです。

この絵のように大切なのは順番です。
それぞれを簡単に説明すると以下のような場面で分泌されます。

セロトニン→心地よさ、安心感、リラックス状態
オキシトシン→スキンシップ、愛情、信頼
ドーパミン→成功、お金、快楽

特にドーパミンは依存性が高く薬物やアルコールなどと関連している
ことがわかっています。
仕事での達成感や成長は確かに喜ばしいことですし、
人生になくてはならない要素です。

しかし、あまりにもそこに囚われてしまうと
脳はその快楽を何度も何度も要求してきます。

ドーパミンは依存性が高く強力であるため、
どれだけ体調が悪くても一時的に興奮状態になり
無理やり体を動かしてしまいます。

最後にはメンタルや体調が崩壊し強制ストップがかかってしまいます。

ではどのように、体の声を聞くのかというと
先ほども出てきたセロトニンを分泌させることが重要になります。

この続きはまた明日の投稿で解説させていただきます。

少しでも参考になりましたら、♡やフォローよろしくお願いします😆


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