Macarons d'Amiensの説明に四苦八苦する店主。 pain de Gênesは、もっと説明しにくい件。
これまた、雨が降るなんて聞いてないよ〜❗️な、
今日は寒い日ですね。
ようこそ、お出掛けいただきました。
11月も今日でさよなら。
明日から12月ですもの。
寒くて当たり前でしょうか。
どうぞ、ご覧になって行って下さい。
気になるものがございましたら、お声がけくださいませ。
・・・・・・・・・・
今日は、接客風の問わず語り投稿です。
よろしくお願いいたします。
最近は、サブレ系が多いんです。
お日持ちは致しますのて、差し上げものに都合が良いかも知れません。
それと、一見、サブレなどと同類に見えますが、実は一線を画すもので
「マカロン・ダミアン」(Macaron d'amiens )と言うアーモンドのお菓子がございます。
こちらです。
「スタンダードスイート」と「オレンジスイート」の2種類がございます。
こちらもまた、長くお日持ちが致します。
当店と同じく、ふふふ…まだまだ無名でしてねぇ。(笑)
そう言う意味では伸び代いっぱいの(😆❗️)お菓子かと…。
先日は、お若い方が〝衝撃の美味しさ〟だったので、と、再来店して下さいまして、お友達に差し上げるために、もちろんご自分の楽しみのために、と、たくさんのお買い上げを頂きました。
お友達の方にも、この方と同じような感動があれば、菓子屋冥利に尽きると言うものですが。
昔と違って、世間には美味しいものが溢れています。
あれもこれも、いったい本当のところ何が美味しいのかさえ判らないくらい。
そのなかで、この「マカロン・ダミアン」を〝衝撃の美味しさ〟と表現して頂いて、それはそれは感激でした。
この地域は新しいお店が開店などと言ったら、それはもう! 誰より先にと駆け付ける方も多く、そう言う意味では〝新しいもの好き〟の方もおられるのでしょうけれど…。
しかし、その反面、味覚的には保守的な方が多いです。
人は誰でも自分が経験した味をベースに想像を展開するものです。
それまで何を(どのようなものを)食べて来たか?で、その人の味覚上の振り幅になったりします。
だいたいの方は、先ず想像し難いものは避け、わかり易いものを選択されます。
稀に、何だか判らないから買ってみようと仰る、チャレンジャーな方もおられます。が、しかし、それはほんの一握り。
保守的な方が圧倒的に多いです。
そう言う意味では、アーモンドのお菓子との説明では、ほとんどの方が想像出来ない様子です。
あれ?アーモンドって、よく聞くけれど、どんな味だったっけ?との表情をされます。
きっと、この「マカロン・ダミアン」は、味の想像がし難いお菓子かも知れません。
普通に見かける「マカロン(macaron parisien)」なら、単にカラフルと言うだけで即買い!の方も多いのに、こちらは見た目も地味ですし…。
そのうえ、私が説明下手なものですから、
選んで頂くまでに、時間が掛かる商品でもあります。
お出ししますので、どうぞご覧になって下さい。
ええ、こんなに地味ですが、これでもマカロンなんですよ~。
しっかり焼けておりますので、ご高齢の方には、もちろん個人差はございますが、
若干、不向きなお菓子かも知れません。
あの、カラフルに着色されたマカロン(macaron parisien)の仲間だなんて、にわかに信じられませんよね〜、でもそうなんです。
嘘ではございませんよ。(🤣)
こちらは、バターや小麦は使っておらず、アーモンドとお砂糖が主役です。
当店の場合、使用するお砂糖は甜菜糖です。
アーモンドと言えばこちら、
イタリア、ジェノバの地名を冠したフランスのお菓子、
「パン・ド・ジェーヌ」(Pain de Gênes)も❗️
名前に〝パン〟と付いていますが、パンではなくお菓子です。
しかもイタリアの地名がついているフランス菓子なんです。
「ジェノヴァのパン」と言う意味なんですけど。
紛らわしいですか?
ですよね!
当店は、パンを焼いていた時期がございますので、
店頭の告知板に「〝パン・ド・ジェーヌ〟焼けました」などと書き難いんですょ。
パンが焼けたのかと、誤解されますので…。
実に紛らわしい話です❗️
さて、アーモンドは抗酸化作用があるので、
同じ甘いものを召し上がるなら免罪符になると言いますか…
今で言うギルトフリー感覚で召し上がれます。
まぁまぁ、お菓子を召し上がる時くらいは、
難しいことは考えずに、日頃の煩わしいことなど すっかり忘れて、
どうぞ、ごゆっくり お召し上がりください。
今日は、このへんで。
あぁ、説明するって、お菓子を焼くより難しい❗️
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