昨今の推し文化についてオタク15年選手の私が物申す
「オタク」や「推し」「推し活」が一般化及び商業化してから随分経ったように思う。
元々オタクだった身からすると、今までは、オタクであることは恥ずかしいこと、気持ち悪いこと、周りから嫌な顔をされないように隠さねばならないこと、という認識の下、意識的にも無意識的にも忍んで生きてきたことが多かったが、最近では「誰しも推しがいるのが当たり前」のような世間の空気感の下、堂々とオタクであることを公言しやすくなったように感じる。
その点では生きやすい時代になったと感じることもある一方、かつ