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再び、オーソドックスなフレンチ@札幌


3ヶ月ほど前、私の中では『好き』を多くいただいたnoteがある。

札幌にあるこじんまりしたブラッスリの料理。


今回の北海道旅行も、最終日はこちらを予約した。

また美味しいひと時を過ごせたので記録。

ブラッスリ風間

まずメニューはこちら
シーズン的に牡蠣も始まり
ムール貝も
アミューズ
牡蠣のフランとムール貝
(フラン→洋風茶碗蒸し)

これは牡蠣の旨みがギューっと濃縮されており、また温かいアミューズは寒いこの季節にぴったり。
美味しかった!

オードブルは、私は生牡蠣を。
友達はムール貝と玉ねぎの白ワイン蒸し。

左の黒っぽい2つ サロマ湖産こたろう
右から3つ茶系のが厚岸産まるえもん
ムール貝と玉ねぎの白ワイン蒸し


生牡蠣は美味しくてペロリ。
美味しかった!
白ワインはロワールのを出していただいた。写真撮り忘れ。

そして友達のムール貝の下に
あったのがこちら。
白ワイン蒸し故にムール貝の出汁が出た
スープと玉ねぎがとても美味。

そしてメイン。

友達は前回と同じものを
これも安定して美味しい
ブフ・ブルギニヨン
和牛バラ肉の赤ワイン煮込み
ブルゴーニュ風

私はこないだの山鳩が美味しかったのでとても迷ったが豚肉に。

恵庭産赤豚のスペアリブのグリエ
ディアブル風

どんなものかを伺うと、スペアリブをじっくり煮込み柔らかくしたものにマスタードをさっと塗りパン粉をのせて焼いたもの。
ソースはレンズ豆を使っている。

こう聞いて、あまりスペアリブも食べないけれど食べてみたくなりオーダー。

骨からの身離れもよい
ほろほろと剥がれ、柔らかく美味しい
程よい脂身とたまにマスタードの味が
チラッとしてアクセントに
お見苦しいが、この通り
骨がきれいに残った
食べやすかった

この時のワインは赤。
お任せしたらルー・デュモンのボジョレー・ヌーヴォー。
ボジョレー・ヌーボーは基本飲まないから、お任せしなければ出会わないワイン。

ルー・デュモンは、「ブルゴーニュの神様」アンリ・ジャイエに認められた日本人醸造家、仲田晃司氏が手掛けるワイナリー(エノテカ https://www.enoteca.co.jp/)

そしてデザートはチーズにした。
赤ワインは飲んでしまったので、また何か、と頼むとポルト酒を出してくださった。
友達はクリームブリュレ。
(私は嫌いなので絶対頼まない😅
甘くて逃げ場がないのも焦がした表面のジャリジャリした食感もダメ🙅‍♀️)

チーズと共に飲んだポルト酒
デザートにはぴったり
美味しかった
チーズはフレッシュチーズにドライフルーツとスパイスが効いたものと
モンドール

『モンドールが入りました』と言われて季節を感じる。
私はウォッシュが好きだから嬉しい。

こんなチーズ。
リンクの埋め込みエラーになるので、URL記載。

このチーズは、秋から冬、正確には「8月15日~3月15日」の期間にのみ生産される“季節限定のチーズ”で、入手困難な一品としてチーズファンの間で有名でした。

今でこそ、生産時期がやってくれば何とか入手できるようになりましたが、十数年前までは日本への輸入自体が禁止されていたため、チーズファンの間では“幻のチーズ”と言われていたのです。しかし、ヨーロッパではチーズ作りが縮小傾向にある今、また幻と言われることになるかもしれません。

https://www.order-cheese.com/


あとは焼き菓子とハーブティーで終わり。

やっぱり美味しかった!
満足。

事前に調べてまた新しいところを開拓するのもいいけれど、時間がなかなかなくて最近の旅は目的を一つ決めたら(今回は温泉)、あとはその場の流れ。
スケジュールをガチガチにしない旅もまたいいもの。

だから、同じ場所をリピートしても新たな発見はたくさんある。

おまけ。札幌の記憶

帰りは札幌市内を少しドライブ。
イルミネーションは23日からだからまだ。
歩かずに車窓からパチリ。

『希望』の像とテレビ塔
これだけは降りて撮った
夜の時計台
ライトアップされてきれい
すすきの交差点

『希望』の像とテレビ塔、時計台は残業の後良く見た。

遅かったからテレビ塔は時刻しか点灯していない印象だった。

今調べると24時までライトアップしていると書いてあったけれど昔は暗かった記憶。22時半に会社を出て23時までの間に見ることが多くてその時ライトアップしていた記憶がない。
勘違い?
いや、でも暗くて寂しい気持ちになっていた記憶なのだ。

そんな昔を思い出した。

北海道をリピートしても、あまり札幌観光はしていない。

たまに芸術の森や滝のすずらん公園や、モエレ沼公園に行くくらい。

札幌ビール園や白い恋人パークなどは行ったことがない。

最近行きたくて行ってないのは、大倉山ジャンプ競技場と藻岩山。
夜景を見ようと思いながら面倒さが買って(住んでいた時良く行った)実現していない。

札幌は長時間労働だった。
だからまだあの街にいると、きつかった記憶がちらつくのよね。
あの『希望』の像の場所は、帰り道を思い出す場所。
あと数時間後には起きてまた会社に行かないといけないと思いながら通り過ぎていた場所。
像をゆっくり見ることもなく『希望』というタイトルというのも後から知った。

また行ってみたいのは紅茶のお店。
家の前の通りの反対側にあり、とても近いところにあった。

ここも再訪したいと思いながらまだ。
東京から来た女性が一人でやっていて始めたばかりなのか大変そうだった。

サロン ド テ アズ。
あずみさんという女性がやっていた。
今もあるからよかった。

またいつか行ってみよう。

(北の大地の旅の記録)

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