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6つのアルバイト経験談

①試飲販売

大学入学前の休み期間に初めてアルバイトをした。
大学はお金がかかるから、自分でも少し資金を調達したい&時間を有効活用したいと思い、短期アルバイトで検索して、すぐできそうな試飲販売に応募してみた。日給8000~9000円ほど。

短期の登録者説明会が、アパートみたいな部屋で行われ、多少の挨拶練習をし、初めて働いた場所は、確かイオンだった気がする。

合計3~4回働いたが、短期派遣のため、毎回場所が違った。
①新たな(一日限りの)人間関係と場所、
②7時間超立ちっぱなし(ずっと定位置にいなければならない)、
③声を張らないといけないという過酷なものだった。

私は上の3つとも苦手で、お金を得るために頑張った。もうやりたくない。みんな試飲のカップ全然取ってくれないし。一飲みしてくれよオ~。
紅茶花伝クラフティ―」(オレンジのやつ)「いろはすのスパークリング」を何度連呼したか。
紅茶花伝のオレンジのやつみるといまだにふと思い出す。


②塾

大学入学後、近くの塾で働くことにした。

寮の相部屋の先輩から誘われ、軽い気持ちで話に相槌をうっていたら本当に面接することになった。
最終コマが夜22時前くらいまでで、スーツに着替えるのが面倒だったり勉強がそんなに楽しい!と思えず最終的には週1くらいしか入らなかった。
でも4年間続けた。(えらい)
夜まで勉強している子どもたちもえらい。


③スポーツジム

大学3年の始まり直前にジムで働くことに。これが一番楽しく、自分に合っていたと思う。
私は、主に子どものスポーツ教室を担当。
他に清掃・消毒、プールガード、受付(事務手続きは出来なかった…)、たまにトレーニング指導などをやった。
同じ大学の人が沢山いて、楽しかったし、社員の方もいい方ばかりでよかった。
子どもも超可愛くて、子どもの「できた!」に立ち会えるのが嬉しかったしそのサポートができるのが楽しかった。何より動くことが好きだ。
いつかまたスポーツ教室で働くのもいいかもなあと思う。でも社員さんは数字の目標とかがあって大変そう。


④輸入食品店

大学4年になり、時間が増える。

食べ物が好きだし、レジ打ちを経験してみたかった。
スーパーで品物が崩れていると直したり、棚に違う商品があると戻したりしていたほどなので、品出しがやってみたかったのだ。

色々な商品に囲まれ、品出しが一番楽しかった。特にクリスマス時期は商品もキラキラでテンションもわずかながら上がった。
この職も「立ちっぱなしで客呼び込み&声だし常にしろ」というポジションが回ってきたときが大変だった。
コーヒー豆も取り扱っていたので、レジが激ムズで忙しく、複雑だった。
私は、「シンプルなレジがやりたかったんだ」と分かった。

毎朝売り上げの数値目標をスタッフで確認し、期限近いものを確認しこの商品を売ろうなどと作戦立てる。
様々な数値管理と状況判断と声出しスキル、コミュニケーションスキルが必要な職だと知った。
私は頭がパンクしそうだし、声出しも常にするのは苦手だし、ずっと品出ししていたかった…。

ほかに大学在学中に短期バイトを2種類やった。

⑤個人経営居酒屋


 これは、1度だけ。
最初で最後のビール注ぎをし、淡々になってしまったビールを見たソロ飲みのおじさんが「最初は難しいよな~」と言ってくれた。
普通に静か目な店だったから働いてみるのもアリだった。

⑥にんじんの工場


 ただひたすらベルトコンベアに流れてくるにんじんの向きをそろえるという作業を7時間。
きつすぎた。気が狂いそうで、開始10分ほどですでに嫌だった。
もう二度とやりたくない。
こんなに時が過ぎるのが遅いなんて。
にんじんの匂いで気持ち悪くなった。
何度かやっているであろうベトナム人の女性三人組の手際が良すぎて驚いた。
人それぞれ、得意不得意があるんだなあと改めて思った。
 

色々やってみたけれど、働くって大変だということが分かったし、世の中には私が大変だと感じた仕事を長くやっている人もいるわけで、本当にすごいと思う。
これから先、転職するかは分からないが、いつか子どもができたらパートとかやって、まだやったことのない職に挑戦してみたい。

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