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🎬️70年前の映画「ローマの休日」を観た

タイトルは知っていた。そして初めて観た。気になっていたんだよなぁ。

オードリーヘップバーン美しすぎた……。
美しすぎて胸をつかまれた感じがした。

まさにアン王女だった。

ブラッドリーとの恋もよかった。

ショートヘアにして、ウキウキで街を歩き、ジェラートを頬張り、天真爛漫なアンが可愛かった。したいことがカフェに行きたい、雨の中を歩きたい、というのも無邪気でキュート。

そして、いかなる時も立ち姿、歩き姿が美しかった。
しゃんとしていた。

白黒映画を観たのは初めてじゃないだろうか。
アンとブラッドリーが街中のカフェにいたり歩いていたりしたときいつ気付かれちゃうかヒヤヒヤしていた。
隠れるとか、逃げるとかそういうシーンは自分は登場人物よりずっとハラハラしていると思う。

船上パーティーの乱闘シーンでは笑った。

水中にダイブ、上がった後、お互い濡れた状態で見つめ合ってキスするところ、ロマンチックだった。

最後の別れの時車内で「言葉が見つからない」というアンに「言葉はいらない」と言ってきつく抱きしめ合う所も互いの気持ちが伝わってきた。

別れ、それぞれの生活に戻るけれど、忘れられないローマの思い出になった、という終わり方もいい。

昔はキスシーンで「うわぁ、うげ〜🫣」と思っていたけど今は(おっ、いいねいいね〜)(ついにきたか!)(やっとじゃん!)(熱いなぁ)とか思って全然平気になった。大人になったなぁ、と感じる。

アンの「thank you!」(訳は光栄です、と出ていた)の言い方がvery cuteだった。セ〜ンキュッみたいな。

母に「観たよ、美貌にびっくりだ」とLINEすると「真実の口のシーンが好き」と返ってきた。

「先に手を入れて」と言われたブラッドリーがアンを驚かそうと口に手を入れ叫ぶと、アンが手を噛まれたと思ってびっくりして叫ぶところか。うん、そこも良かった。

私の好きなシーンはアンの部屋から外へ脱出シーン、バイク2人乗りシーンだ🏍
(あとブラッドリーが言いたいことがある、と言ってアンが言わないで、といって抱き合うところ、最後義務を果たすために戻って来た、戻らない事もできたと強く告げるところとかも…)

アンが前に乗った時暴走してめっちゃ危なかったけど、捕まっちゃって、解放されるのも面白かった。

いつかローマに行けるかなぁ。

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