記事をシェア"マッキャンヘルス・JR東日本など、山手線車内で利用できるトレーニングアプリ’TRAIN’ingを開発"

IoT NEWS 2019.11.28 より

株式会社マッキャンヘルスケアワールドワイドジャパン(以下、マッキャンヘルス)は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)・ JR東日本スポーツ株式会社とともに、山手線車内で利用が可能な電車専用トレーニングアプリ「‘TRAIN’ing(トレイニング)」を企画・開発した。

‘TRAIN’ingは、乗車時に専用のアプリにて状況に合わせた音声ガイダンスにより、「体を鍛えたい」、「リラックスしたい」という目的に合わせたパーソナルトレーニングプログラムを、ジオフェンシング技術を用いて配信するスマートフォン専用のアプリケーションだ。

ジオフェンシングとは、ビーコンや、GPSなどで取得できる位置情報を活用して、ユーザーが仮想上のフェンスに囲まれた領域へ入った、あるいは領域から出たことを判定し、コンテンツを配信する仕組みのことだ。同アプリでは、山手線新型車両E235系に搭載されたJビーコンと、位置情報、日時情報などのテクノロジーを組み合わせて、顧客の乗車、走行位置、降車のタイミングと連動して、スマートフォンに、最適なプログラムをパーソナライズド配信する。

同アプリは、JR東日本スポーツが運営する「JEXER」監修のもと、筋肉トレーニング、ストレッチ、マインドフルネスなどの心身共に効果を与える、80を超えるプログラムを開発し、「座っている」「手すりにつかまっている」「つり革につかまっている」の3つから乗車位置を選択すると、そのポジションと目的にあったベストなプログラムが自動生成される。また、トレーニング実績はグラフやバッジなどで確認できる。

実際どういうエクササイズを提案してくるのかわからないのだけど、
電車の中でやる動作はある程度は限られてくるし、何より混んでいたら出来ないし(それもきっとこのアプリが感知して、出来る動作を決めてくるのだろう。)、人の目も気になるのでは...?と思ってしまうのは私だけだろうか。

(そもそも山手線なんて空いてる時間あるのだろうか...)

通勤時間という隙間時間を有効活用しようという心がけは良いと思うのだけど、どうも「ウチとソト」の区別がなくなってしまうのではないか?

話は飛躍するが、先日子どもを朝送りに行った時、後ろの車の運転手が、まるで家の洗面台でこれから顔でも洗うかのようにおでこの髪の毛をガッツリとピンでとめ、思いっきり化粧下地からファンデと、フロントミラーを覗き込んで顔を作り込んでいたのが見えて、ゾッとした。

電車で化粧をしている人も同じく。

電車で読書やゲームを静かにしているならまだしも、いきなり隣の人が筋トレやストレッチを始めたら、どうしていいかわからない。

そういうことも加味した上でのアプリの動作提案なのだろうか。
ある意味気になる。


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